忘年会シーズンが落ち着いたと思ったら、正月休みでも飲み会続き。もうお酒は飲み飽きたよ……なんていう気分の方にぜひオススメしたい、『ストロングゼロ』の新しい飲み方を提案したいと思います。
龍角散を『ストロングゼロ』に入れると癖になる味に進化!
それは、喉に効く薬の『龍角散』を『ストロングゼロ(ドライ)』に混ぜるという飲み方。あっ、「えっ、薬を酒に入れるなんてバカじゃないの? むしろ別の薬飲んだほうがいいんじゃない?」とか思いましたね?
実は『龍角散』の主成分は生薬。いわばスパイスで構成されているのです。同じ考え方でカレーの隠し味として漢方薬をひとつまみ入れるアレンジもありますし、スパイスレモンサワーなんてお酒も聞いたことがあります。そんなにとち狂ったレシピではないのですよ。
というわけで早速作っていきましょう。まずは『龍角散』を付属のさじでひとすくい。コップの中に投入します。
続いて、コップの底の『龍角散』を溶かすように、勢いよく『ストロングゼロ』を注ぎます。
7分目くらいまで注いだら、ストローやマドラーなどでしっかりかき混ぜ、最後に氷を入れれば完成です。
いつもの『ストロングゼロ』と違い、全体が少し濁った感じになりました。
独特の苦味と爽快感がクセになる!
それでは『龍角散ストロングゼロ』を飲んでみることにしましょう。
恐る恐る飲み始めてみると……
あっ……イケる……!!
かなりクセのある味わいですし、唯一無二な感じがあるので、もちろん万人受けはしない味でしょう。ダメな人はダメな味だと思います。
しかし生薬独特の苦味を受け入れることができればそこはパラダイス。サワーや日本酒など、甘味の強いお酒に飽き飽きしていた人にはたまらないアクセントとなるでしょう。
また、『龍角散』特有の喉がスーッとしていく感覚もいい。モヒートなどに似た爽快感があります。
『龍角散』はスッと溶けるので、途中で「追い龍角散」をしてもよし。ただ、入れすぎるとあまり溶けなくなってくるので気をつけましょう。
『龍角散』をストロングゼロに入れることで、アルコール度数の高いお酒を飲んでいるという罪悪感を薄れさせてくれるような気がするのもいいですね。ストロングゼロに限らず、ドライ系の缶チューハイなら合うはず。興味のある方はぜひ試してみてください。