最も多くのギネス世界記録を持っている鉄人が、また新たな記録を打ち立てた。
今年63才になるアシュリタ・ファーマンさんはこれまで700以上のギネス世界記録を達成し、現在も226の記録を保持しているギネス世界記録マニア。
彼が世界一に認定されているのは、「手のひらの上でバットを立ててバランスを取りながら1マイルの距離をどれだけ速く走れるか」「ストーンヘンジをバックにバランスボールの上にどれだけ長く立っていられるか」「万里の長城で弾むゴムボールに乗って1マイルをどれだけ速く走れるか」「ゆで卵を1分間に何個殻を剥いて食べられるか」「5メートルの距離から投げられた生卵を1分間に何個割らずに手でキャッチできるか」といったような、他の人があまり挑戦しようとしなかった(でも実際にやると難しい)バカバカしいものばかり。
そんな彼が今回挑戦したのは、「お腹の上に載せたスイカを1分間に何個半分に切ることができるか」の記録。ギネス社に求められた最低ラインの20個を上回る26個を切断し、みごとギネス世界記録に認定されることとなった。
動画:Man sets new watermelon-slicing record(ABC News)
https://abcn.ws/2zOta0f[リンク]
助手がお腹の上に置くスイカを日本刀でスパスパ切っていく、ただそれだけ。いやー、バカだねぇ……実にバカだね(褒めてる)。でもこれってバカバカしく見えて実は結構危険なのではなかろうか。スイカ一玉丸ごとを包丁で半分に切り分ける時には体重をかけてゴリゴリしないと切れないことを考えると、この日本刀の切れ味はかなりのもの。ちょっと力加減を誤ったらハラキリになってしまっていたことだろう。
画像とソース引用:『ABC News』より
https://abcnews.go.com/US/video-captures-man-setting-record-slicing-watermelons-half/story?id=56655806[リンク]