人の顔ほどもある巨大アボカドがお目見えした。その驚くべき大きさとゴツゴツした緑色の肌から付いた愛称は“アボジラ”。オーストラリアの農家が育てたこのレアな巨大種が現在、同国内のスーパーマーケットで発売され、話題となっている。
おそらく世界最大種である“アボジラ”の重さは平均1.2kg、大きいもので1.8kgほどになるという。日本で一般的に売られているハス種のアボカドの大きめサイズが250グラムほどなので、5倍以上の重さがある。それでいて大味ということはなく、ハス種同様に美味しく、若干クリーミーなのでワカモレにしたりパンに塗ったりするのに適しているそうだ。ただ、樹木あたりの生産量が少なく、お値段は高め。現地ではサイズと等級によって10ドルから15ドルほどで売られ、贈答用としても人気とのこと。
ウソみたいに大きなアボカドだが、遺伝子組み換え技術や特殊な成長促進剤を使っているわけではなく、南アフリカの企業が野生の母木同士をかけ合わせて開発したもの。それをオーストラリアの農家が使用料を支払って取り寄せ、4年前から育ててきたものが今年初めて実って出荷にこぎつけたそうだ。
『Instagram』では“アボジラ”を手に自撮りする美人さんもいたりして、小顔自慢の新たなインスタ映えアイテムとしての需要も掘り起こせそう?
画像とソース引用:
independent.co.uk
https://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/avocado-giant-avozilla-queensland-australia-toast-a8445051.html[リンク]
いらすとや
https://www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_4.html[リンク]