人気のグランピングを“出不精超インドア”ライターが体験!

どうもどうも、特殊犯罪アナリスト&裏社会ライターの丸野裕行でっす!

あなたは“グランピング”という言葉を知っていますか?
私は恥ずかしながら全然知りませんでした!
ス〇ッ〇ングなら、とある夫婦の生態として取材したことがあるのですが……。

“グランピング”というのは、「グラマラス」+「キャンピング」を合わせた造語なのですね。
いやぁ~、“草食系男子”にしても、“アベノミクス”でも、“オヤジ涅槃で待つ”でも、“友人の友人がアルカイダ”にしても、素晴らしいセンスですね。

僕なんか造語を生み出したとしても、“木屋町DARUMA”くらいのセンスしかありませんからね……。

私、実は裏社会ライターと言いながら、超インドアの“できればお外に出たくない人間”なんです。

今回は、妻からの提案で、ウチの家族と友人のS家族で、京都で初のグランピング施設『GRAX』へと遊びに行くことになりました。
あまり乗り気ではない私を引っ張っていこうとする妻。

虫嫌いでめんどくさがりのインドアの申し子・丸野は仕方なく行ってきましたよ、もう……。

手ぶらでキャンプ気分を味わえる“グランピング”

グランピングとは、テント設営も料理の材料も自分で用意する必要がない、手ぶらでお気楽にキャンプを楽しめる施設のことらしいのです。
キャンプ飯の材料とレシピ、飲み物、テントなどの宿泊施設も、しかもシャワーや入浴施設まであるのですから、じゃあ、ほとんどホテルやないかいと。

愛車に乗って、京都市内からグランピング施設『GRAX』があるるり渓温泉まで、1時間半ほどの道のりをひた走ります。

高速にのりまして、京都府南丹市園部にあるるり渓温泉。いやぁ~見渡す限り、山・やま・ヤマ。ザッツ田舎。
いや~ちょっと遠いし。Wi-Fiが全然入らないし、燃費が悪いし、駐車場が広し、日差しがキツい! 

「ひょっとしてボットン便所とかじゃないだろうか?」という潔癖症の危機感があったのですが、『GRAX』の施設を見てみると、いやこれは、なんだかキレイじゃないか。

へんな虫とか出てこないかなぁ……という不安を抱えながら、周囲を見渡していると、

「チェックインの時間は14時やし、ちょっと時間空いているので、遅めの昼食にしようか?」ということに……。

「カップヌードルの自販機とかが並んでいるのかなぁ」と予想していたのですが、るり渓温泉というのは、かなり施設がしっかりしていまして、食事するレストランのメニューも非常に多いんですね。

ビールが飲めるし、つまみがうまいし

なんだこれは、ことごとく予想を裏切られている! ここは、昼から飲んだくれられる夢の山なのか。※しかもボットン便所でもなく、清潔な水洗トイレでした

チェックイン後に広がる施設のゴージャスさ

このるり渓温泉にある『GRAX』には、2種類のグランピング施設がありまして、トレーラーハウスやゴージャスなテントがある集落と、コンドミニアムのような宿泊施設と別れておりまして、私たちが泊まるのはこちらです。イメージしていたのと違う……

高台にある建物

まるで別荘ですね、これは

チェックインカウンターで手続きをし、中へと進むと、そこは行ったことないけど、まるでハワイの別荘地みたいでした。

メインフロア

ここでキャンプファイヤーをして、欧米人みたくマシュマロを焼いて食べられる

借りましたお部屋

部屋はもう一流ホテル並みのサービス満載

お部屋内部全体

とにかく広い

座敷童が見える2階部分

2階ベッドルーム

バスルーム

オシャレなハンモックのお庭

その他、100インチのプロジェクターやミニバー、冷蔵庫にはウィルキンソンの炭酸水やジュースなどがたんまりと入っていますし、これねぇ、ちょっとテンションあがったっきり、もう戻ってこなくなってます。

注目のディナーなどはどうなるのか? 午後2時からもうすでに気になって仕方なくなってきました。

ディナーはタブレットを確認しながらみんなで作る

とにかくこの空間、ゆったりできるというか、もう金持ちにでもなったような気分です。いやもう金持ち父さんだ!

子供たちの嬌声と、妻たちの笑い声を肴に、とりあえずお酒を飲みはじめました。「幸せだぁ~

もうねぇ、子供たちの通う保育園のご家族なんですが、いい人なんですよ、このSさんご夫婦が!

協力して夕飯づくりのお時間になりましたが、これがですね、係の人が入り口で、レシピなどを参照できるタブレットを渡してくれたんですが、これがですねぇ~電波が悪い。

材料はコチラです。作り方があんまりわからないまま、勘でディナーづくりに乗り出しました。

食事後のデザートもオサレだ!
誰だ、グランピングなんて訳の分からないものには行きたくないなんて言ってたヤツは!

見たことのない、マニアックな調理器具が並ぶ中、S家の奥さんが調理。見ているだけの私。でっかい肉とか、骨付きマンガ肉とか、まぁあんまり見たことのない食材ばかりです。

https://www.youtube.com/watch?v=NatxQINqsNA&t=4s
【テンションが上がりきっている私のGRAX動画1】

で、なんかできましたね。※ちょっと食い散らかした後ですから、動画をご確認ください

自分たちで料理をしてのパーティーナイトって、やっぱり夢の世界のことじゃないですか。
それを経験できるというのは、いや、もうすんごいですよね!

宴は深夜まで続きました。

朝もグランピング感満点

早朝も

「ここのスタッフさんは何時から起きてるんだ!」というほど早い時間から食材到着している!

奥様たちのおかげで、充実のモーニングが完成!

いただきます!

10時チェックアウトだったのですが、もう、これ、連泊したい!!!!!

インドア出不精の男がグランピングを体験した感想!

最高です! もうこの豪華さはクセになってしまいます!
アウトドアが苦手な人でも、この楽しさの前では無力です!
上げ膳据え膳の温泉旅行もいいですが、家族で料理を作りながら過ごす週末!
絶対にオススメです!

https://www.youtube.com/watch?v=0nsYQI015GY&t=49s
【GRAX体験全体動画】

番外編

やっぱりここでも仕事に追われてました……。

にしても、Wifiが繋がらん!

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

ウェブサイト: https://maruno-hiroyuki.com/

Facebook: https://www.facebook.com/hiroyuki.maruno.5