すごい音楽家さんと出会いました。
その名も因幡修次さん。
まずは因幡修次さんの詞の世界観をみてみましょう。
きっと魅力にあふれていることは間違いないでしょう。
「いのちのはからい
作詞/作曲 因幡修次
命 ただそこに在る
見えないからこそ愛しいのだ
ああ 命 ただそこに居る
命の尊さみな同じ
涙の重さが重いほど強くなれること
心の痛みがわかるほど優しくなれること
誰とて神にはなれなくて
神とて心にゃなれぬもの
命 ひとつっぽっち
嗚呼! 命…たったひとつっぽっち
命 ただそこに在る
敬うからこそ儚いのだ
ああ 命 ただそこに居る
命の重さはみな同じ
生きてく覚悟が出来たなら男になれること
愛する強さを知ったなら女になれること
誰とて神にはなれなくて
神とて心にゃなれぬもの
命 ひとつっぽっち
嗚呼! 命…たったひとつっぽっち
涙の重さが重いほど強くなれること
心の痛みがわかるほど優しくなれること
誰とて神にはなれなくて
神とて心にゃなれぬもの
命 ひとつっぽっち
嗚呼! 命…たったひとつっぽっち」
楽曲はこちら
https://youtu.be/zA-eu1QaaXw
ひょんなことから、因幡修次さんが音楽家であり、筆者がライターであることを知ってもらいました。
そこから生まれたこの記事はインタビューを通して、因幡修次さんを丸裸にさせるものになりました。
一問一答方式でインタビューに答えていただきました。
Q1.いつから、何がきっかけで音楽をはじめましたか?
小学校の頃聴いた、ヒデキ(西城秀樹)や、ジュリー(沢田研二)がきっかけです。
「傷だらけのローラ」は、衝撃的でした。
「音楽」とか、そういう難しいものではなく、ただ、キラキラ輝くアイドルに憧れましたね。
女の子にキャーキャー言われたかったです。
それが目的でギターを始めました。
よくあるパターンです。
Q2.尊敬するミュージシャンについて語ってください
尊敬と言うか、音楽的に影響を受けたのは、ジミー・ペイジです。
中学一年生(13歳)の時、ギターを買いました。
郵便局でアルバイトをして、モーリスの3万円のアコースティックギターを買いました。
田舎なので、ギターを持ってるだけで、ちょっとしたヒーローでした。
ギターはヘタで、とてもジミー・ペイジにはなれなかったです。
すぐに諦めて、コードストロークを始めました。
そこでもやっぱりジミー・ペイジのアコースティックギターのプレイに魅了されました。
DADGADチューニングなど、独特の世界観に惹かれました。
それと、長髪と衣装、パフォーマンス!
尊敬と言うか、ミーハーです。
Q3.失礼ですが現在のお歳といつ頃まで音楽家をやりたいか教えてください。
1961年生まれの、今現在56歳です。
来月、誕生日が来たら57歳になります。
死ぬまで現役でいたいですね。
Q4.今後はどのような活動をしていきたいですか?
100人が1回聴く歌よりも1人が100回聴く歌を唄う
Q5.詞の世界観が他の人とは違うと思うのですが、ご自身ではどう思われますか?また詞について語ってください。
マジシャンが種明かしをしないように、わたしも秘密にしたいです。(笑)
そんなえらそうなものではないですが。
Q6.最後に音楽とは何ですか?
これは簡単に答えは出ないと思います。
いろいろと考えましたが、全てが陳腐過ぎて、値しないです。
ひょっとして、答えが出ないのが、答えなのかもしれません。
答えが出ないのが答え、よくある質問ですが軽快に答えてくださいました。
西城秀樹に憧れたとのこと、今はロマンスグレーの長髪を振り乱していらっしゃいます。
筆者はサングラスを取ってみてもらいたいです(笑)
座右の銘が『100人が1回聴く歌よりも1人が100回聴く歌を唄う』、最初は何のことかな?と思いましたが、噛み締めれば噛み締めるほど、1個人を大切にしてらっしゃるんだなと思いました。
実は筆者は楽器のことなど分からないのですが、すごい歩みを感じます。
お忙しい中ありがとうございました。
最後に『妖怪の宴』という因幡修次さんのオフィシャルサイトがありますので、興味を持った方は検索してみてください。
写真全て 写真家 安立 誠