3月に入り、春の予感を期待する今日この頃。まだまだ寒い日も多いですね。でもエアコン(クーラー)さえ家にあれば、スイッチ一つで一年中快適な温度で過ごすことができます。もはやエアコンがない生活が考えられない!という人も多いのではないでしょうか。
今回はエアコン事情について、興味深い調査を見つけましたのでご紹介します。(株式会社ネオマーケティングによる、全国の10〜80代の男女1000名を対象としたアンケート)
エアコンの家庭事情について
各家庭のエアコンの普及率は、なんと88%!エアコンは、大多数の家庭に設置されているようです。やはり多くの人にとって、エアコンは生活必需品の一つとなっているようですね。
エアコンの購入時期については、「10年以上購入していない」という意見が23.4%で最多でした。その次に多かったのは「10年以内に購入した(22.2%)」という意見で、エアコンが長持ちする家電であることが結果から伺えます。
近年エアコンを購入した方について
以降は、「5年以内にエアコンを購入した」方のみに聞いたアンケート結果とのことです。
自宅でメイン機として使用しているエアコンの型は、「壁掛け」型が95.8%と圧倒的でした。多くの方がエアコンと聞いて真っ先にイメージするのも、壁掛けタイプなのではないかと思います。またブランドとしては、「パナソニック」が25.0%で一番人気という結果になりました。続いて「ダイキン」(19.9%)、「日立」(13.9%)がランクイン。なお海外ブランドとしては、中国の「ハイアール」(0.2%)のみが票を獲得しました。ほかの家電では「ダイソン」など海外ブランドも人気ですが、エアコンは現在も国内ブランドが人気のようです。
エアコンを購入した最も大きなきっかけは、「調子が悪くなった・故障したから」が56.5%でした。全体の半数以上ですね。次点は「新築・引っ越しをしたから」で29.7%。やはりエアコンは気軽に買い替えるものではなく、使用不可能になるタイミングで新品を購入する方が多いことがわかりました。
エアコンには便利な機能がたくさんついています。そのなかでも「除湿機能」は41.1%が、「フィルターの掃除機能」は40.3%が活用しているようです。ちなみに最も「付いている」と「使われている」に差があったのは「タイマー」でした。多くのエアコンに付いているタイマーですが、半数以上の方が活用していないようです。
エアコンを含めた家電を購入する際に、最も重視する点はどこでしょうか。こちらの質問では、どの家電も「性能」が1位を独占しました。
ちなみに2位は「価格」が大半を占めるなか、エアコンでは「省エネ機能」が挙げられました。
そんなエアコンの不満点として最も多かった意見は、「電気代が高い」(32.9%)でした。やはり、エアコンの電気代が気になる人が多いようです。
また「お手入れ・掃除が面倒」という意見も多かったです。しかし、全体的に機能に問題を感じている方は少ないことがわかりました。
次回エアコンを購入する際に、最も付けたい機能ナンバー1は「フィルターの掃除機能」(15.9%)でした。Q6でも「お手入れ・お掃除が面倒」と回答した人が28.5%いました。やはりフィルターの掃除に労力はあまりかけたくないですよね。ちなみにフィルター掃除は、半年に1回程度行う人が最も多いようです。
健康事情について
また各世代に、冬の健康事情についてお聞きしました。
冬の体調管理については、「できている」と回答した方が最も多かった年代は、70〜80代でした。反対に「できていない」と回答した方が最も多かった年代は、10〜20代でした。意外と、若年齢層ほど体調管理に自信がない方が多い結果となりました。
最後に、冬の⾵邪予防対策について聞いてみました。やはり「⼿洗い・うがいをする」(66.3%)と「マスクをする」(42.5%)を実践している方が多い結果となりました。多くの方が、小さい頃に保護者や教師に「手洗い、うがいをしなさい!」と厳しく言われたことがあるのではないでしょうか。また「加湿や除湿をする」 (34.2%)、「部屋の温度を適度に保つ」(33.5%)、「空気清浄をする」(21.6%)など、家電を活用して予防対策をしている方もいるようでした。
いかがでしたでしょうか?エアコンをうまく活用しつつ、体調管理に気をつけていきたいですね。