子供の日を理由に飲みたいアナタ用?!鯉デザインの日本酒がフォトジェニック

  by せっちゃん姫  Tags :  

今年のゴールデンウィークは去年よりも休みが繋げやすいような気もしますが、それでも旅行に行かずにのんびり過ごす人も多いのではないのでしょうか。子どもがいる・いないに関わらず、なんとなくゴールデンウィークの中でもお祝いムードが強い「子供の日」にピッタリの日本酒をご紹介します。

新潟の今代司酒造さんで2015年から販売している日本酒『錦鯉』
発売から3年が経った最近でもデザイン賞を受賞するほどボトル・パッケージのデザインが美しい日本酒です。錦鯉と同じ白と光沢のある鮮やかな赤が目を引くボトルは、グリーンやブルーのボトルが多い酒瓶と違い、かなりアート感があります。若者の間で流行ったら、一気にインスタで拡散されそうなデザインです。

もともと『錦鯉』を醸造する今代司酒造さんは、お米が貴重で酒屋が酒に加水して売っていたような時代から酒を薄めずお酒を卸していたという逸話があるそうで、<今代司は「金魚酒」ならず 威風堂々たる「錦鯉」>という言葉もあったほどだといいます。そんな酒造の酒造りを体現するような日本酒をつくろうという想いから開発が始まった『錦鯉』は、白桃のような香りと、清らかさの中に堂々とした味を感じられる日本酒に仕上がりました。
また、ボトルのデザインだけでなく味にもこだわり、国際的な品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(International Wine Challenge【IWC】)」で銀賞を受賞した実績もあります。
公式サイト上では、”頭で味や香りを捉えるのではなく、鼻と口、そして目で、純粋にお楽しみいただけますと幸いです。”というコメントも掲載されており、精米歩合や仕込みの方法をあえて非公開にした上で、純粋にお酒を楽しんでもらいたいという想いが詰め込まれた逸品となっています。

■日本酒『錦鯉 KOI』
原料    :米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度:17度
内容量   :720ml
希望小売価格:5,000円(税抜)

お値段も、720mlでこの価格帯であれば、決して安っぽい印象は与えないのではないでしょうか。
泳ぐ鯉の型に切り抜かれた特製のカートン(厚紙でできた化粧箱)に入れれば、陰影も付いてさらに錦鯉の高級感が醸し出されます。鯉が滝を登って龍になるという故事から、登る姿の鯉は出世することを表し縁起が良いともされているので、これからの季節に旅立つ人への贈り物としても喜ばれるかもしれません。

基本、子どもが好きなものは好き。大人が好きなものだと、お酒と旅行と小説が好き。気になったもの、好きなものと良いものを見つけたら、脈絡なく教えちゃう主義。