やっぱり武器のDIYはいいね。
そう言うと日本じゃいろいろ誤解されるんだけど、武器の自作っつーのは見ていて分かりやすい。下手に細かいものを作るよりも「おっ、こいつぁスゲェや!」って感じる可能性がかなり高いわけだ。
というわけで、今回はビッグソード職人のYouTubeチャンネル『michaelcthulhu』をご紹介。
案の定、とんでもない代物が登場しますので頭の固い真面目ちゃんは閲覧注意です。
マジもんのガンブレードじゃん!
今回の主人公は、いかにもRPGの武器屋にいそうなこのオヤジ。YouTube界隈ではファンタジー世界の刀剣をこしらえる職人として知られている。本人もゲーム大好きなようで、とくに『ファイナルファンタジー』シリーズの武器を数多く手がけている。
発泡スチロールから切り出す、というわけじゃない。鋼を削って本物の剣を作っちまうんだぞ。
まずは『FFⅧ』の象徴的武器ガンブレードから。リボルバーの銃と剣が融合した、あの武器だ。
Final Fantasy 8 Gunblade Smash
https://youtu.be/da7KyJXM5Z8
ちゃんと引き金を引けば弾倉回るんだね。そんでもって、オヤジはスイカやら氷やら火をつけた木材やらをものすげぇ形相でぶった切っていく。
はははは、こりゃ日本じゃできねえわ。
さすがに重そうだ!
お次は『FFⅦ』のバスターソード。そう、あの馬鹿みたいにでかい剣。
オヤジはそれを作り出し、しかもコスプレイヤーに持たせている。その映像がコチラ。
FFVII Remake Buster Smash (This time it’s for Charity!)
https://youtu.be/W4ZT_HqkZlk
一振りで薪を真っ二つにできるのはいいんだけど、見た目からして重そうだぞコレ。コスプレイヤーの兄ちゃんがテーブルからバスターソードを持ち上げる時も「よっこいしょ」という感じで、とても片手で振り回せる代物じゃないっつーのが分かる。
もっとはっきり言えば、ビッグソードってあんま実戦的じゃないんだよね。でも、ここではあくまでも創作上のものを現実世界に登場させることにロマンを馳せているわけだから、理屈なんかノープロブレム。
要は、作っちまったもん勝ちというわけだ。
垣間見える職人魂
真面目な話をすると、このビッグソード職人から学び取れることはたくさんある。
無茶苦茶なように見えて、やることは細かい。剣を製造する工程も、長い時間かけてちゃんと収録している。それは単なる技術のひけらかしじゃなくって、ある種のポリシーを世界中のファンと共有したいという姿勢がはっきり見えている。それはまさに「職人魂」というものじゃないか、とちょっと思ってみたりもする。
FF7 Hardedge Build.
https://youtu.be/mJN0sbPsgH0
強い誇りがなければ、こんなものは作れない。
視聴者からして見れば、「モノを作る」ということの意味を考えるいい機会になるんじゃないか。作るものが危険かそうでないか、というのはじつは大した問題じゃないのかもしれない。
職人の手で生み出されたものは、その職人の想いが込められている。
【参考・動画】
Final Fantasy 8 Gunblade Smash-YouTube https://youtu.be/da7KyJXM5Z8
FFVII Remake Buster Smash (This time it’s for Charity!)-YouTube https://youtu.be/W4ZT_HqkZlk
FF7 Hardedge Build.-YouTube https://youtu.be/mJN0sbPsgH0