みなさんは、定時に帰れていますか?
定時に帰れない理由というのは人それぞれだと思います。
・「今5分いい?」は絶対5分で終わらない
・パソコンを閉じようと思ったら、更新が走り出す
・退勤間際に鳴る電話
・予期せぬ上司の「今日飲みに行くぞ!」
・後輩が死にそうな顔で「今日帰れないっす~」と言っていてあまりにも不憫な時
・後輩が、本日中にやらなきゃいけない仕事を残して、「お先でーす」と先に帰ってしまった時。
・帰ろうと思った頃に、クライアントが飲みに行きたそうにチラチラこちらを見ている。
・設定時間が定時ギリギリまでのミーティング
・明日の自分を信じられない、情けない今日の自分
・職場のどう恋をしている
・こんなときに限ってプリンターが不調
・夜の予定のスタート時間が遅く、逆に時間をつぶしながら仕事をする
・頑張って作業したエクセルが壊れて泣きそうになる
・帰る前にチェックしたメールで他の仕事を思い出す連鎖
・携帯電話の充電が切れそうで、充電できるまでしばし待つハメになる
・ネットのスピードがやたら遅いbad day
・ペットの話は大抵長い
・忙しすぎる人を待たないと仕事が終わらなくて帰れないヒマな私
・明日は早く帰りたいから今日は頑張ろう、の繰り返し
今回は、そんな働く社会人の「帰りたくても帰れない」気持ちに応え定時退社を支援する「定時退社訓練」をご紹介いたします。定時退社を阻む障害を疑似的に乗り越える5種類の訓練です。
訓練1 メールタイピング訓練
制限時間内に規定のメール文章をタイピングする訓練です。個人のスキルを向上することで生産性があがります。
訓練2 文書承認訓練
次々に提示される用紙に正確かつスピーディに承認印を押印する訓練です。
部下や同僚との調整力の向上と個人のスキルアップが求められます。
訓練3 ホワイトボード消し訓練
会議後を想定し全面に文字が書かれたホワイトボードを素早く消す訓練です。
片づけのスピードも定時退社には重要であることを再確認することができます。
訓練4 会議室脱出訓練
体に鈴をつけ周りに気づかれることなく会議室を脱出する訓練です。
時には、気配をコントロールすることも定時退社には重要であるという気づきが得られます。
訓練5 資料クリッピング訓練
3人一組のチームとなり、バラバラに印刷された資料をまとめクリップ止めをする訓練です。
周囲と協力しチームで効率よく働く力を鍛えます。
実際に日本の企業人に挑戦していただいた「定時退社訓練」の様子はこちらからご覧いただけます。
ちなみに、この訓練をやったからといって必ず定時退社ができるようになるとは限りません。
まずは、ご自身や職場の仲間の意識改革のきっかけに「定時退社訓練」を活用してみてはいかがでしょうか?
※株式会社ヤッホーブルーイングはクラフトビールメーカーです。