バイトの上司や先輩から怒られた時、早くお説教をやめてもらえる方法を知ってますか?

  by 松沢直樹  Tags :  

バイトやパートで働いてたら、上司や先輩から怒られた。
よくある話ですよね。自分に原因があることがわかっていて怒られることもあれば、
そうでないこともあるかと思います。

いわゆるいじめやパワハラなら、その上の上司に相談するべきですが、
先輩や上司が怒るのは、仕事に必要なことや気をつけてほしいことを伝えることを
かねていることが少なくありません。

ですから、イヤだなと思っても、ある程度聞いたほうが、あとあと得になることも
多いんですね。
とはいえ、怒られるのが好きだという人はあまりいないと思います。
できるだけ、先輩や上司に早くお説教が終わってほしいという方がほとんどだと思います。

実は、できるだけ早くお説教を終わってもらう方法があるんです。
それは、「できるだけ反論せず、落ち着いたころに自分の意見を言うこと」なんです。

先輩や上司から、怒られた時に、「でも」といって話を遮らないこと。
「はい、すみません。●●●のことですよね?」と言いながら、上司や先輩が怒っている内容を
おうむ返しに確認する。

こうすると、早くお説教をやめてもらえます。
怒られるほうはいい気持ちはしませんが、基本的に人に嫌われることを好む人はいません。
上司や先輩も、あなたに嫌われてもこのことは伝えたいという思いがあるから
感情的なお説教になるわけですね。

ですから、最初から「でも」といって話を遮らず、
「はい、すみません。●●●のことですよね?」と、上司や先輩が怒っている内容について確認しながら話を聞くと
早くお説教が終わりやすいです。

もし、自分の意見を言いたい時は、先輩や上司の話が途切れた後に言うと、
「口答えするな」といったトラブルにならずにすんで、意見を聞いてもらえる確率が高くなります。

仕事となると色々大変なことがありますが、頑張ってくださいね。

※写真はイメージ 足成 http://www.ashinari.com/2012/12/24-374471.php より 

松沢直樹

福岡県北九州市出身。主な取材フィールドは、フード、医療、社会保障など。近著に「食費革命」「うちの職場は隠れブラックかも」(三五館)」近年は児童文学作品も上梓。連合ユニオン東京・委託労働者ユニオン執行副委員長