終売で一気に価格高騰! 明治『カルミン』を探しに街へ出てみた

  by 北島 要子  Tags :  

2015年2月1日、『Twitter』上に「終売のお知らせ」画像がアップされたことで一気に注目の的となった、明治のカルシウム入りのミント錠菓『カルミン』。
これを受けて、現在『Amazon』や『ヤフオク!』などでは『カルミン』が人気となっているようだ。2月4日22時現在、『Amazon』では在庫切れになっており、カスタマーレビューには終売を惜しむ声が集まっている。

だが、いずれも1本の希望小売価格60円(税抜)以上の値がついており、この話題に乗じて儲けようという意図が見え隠れしているのは否めない。

そこで、記者の地元で入手できるかどうか確認するために店舗を回ってみたのだが、なんと最初に足を運んだ100円ショップにて簡単に入手できてしまった。

同店での価格は“2本で100円(税抜)”というなんとも良心的な価格。しかも、棚を見てみると在庫はまだまだ潤沢にそろっており、大人買いできる20本入り箱も置いてあった。

すぐに入手できて嬉しい反面、ネタとしてこの展開はどうなのかと思いつつ、しっかり2本購入して帰宅。

まずは開封してみると、真っ白いタブレットが登場する。そういえば、このタブレットの表面に書かれている“MS”の文字は一体なんだろうと思って食べていたっけ。

…ということで検索してみたところ、この文字は「MeijiSeika」の頭文字だそう(CFK-calmin fukyuu kyokai-公式サイトより)。長年の疑問が解けたところで一粒口に含んでみると、あぁそうそう、この味だ。

他のメントール系がガンガンくるタブレットとは違う、ミントの柔らかい清涼感と適度な甘み。それでいて、変に舌や喉に残らずスッキリとした後味。なんとも懐かしい味だ。

小学校のころはよく遠足のお供として1つは持参した記憶があるし、大人になってからもふとした時に買い求め、懐かしい味にほっこりした記憶がある。

最近では、消臭効果や強めのリフレッシュ効果のあるタブレットが一般的となってしまっているため、そういったものと比較するとたしかにインパクトは少ないが、ちょっとした気分転換に口にするには十分だ。賞味期限は2015年10月までとなっているので、残りはじっくり楽しもうと思う。

ちなみに、ネット上では終売は「北海道限定」などのデマも流れていたが、残念ながら全国で終売することがその後の報道で明らかになっている。

そういえば、この盛り上がりでふと思い出したのが、森永製菓から販売されていた『PEZ』。こちらも見かけなくなったなーとサイトを見てみると、今なお販売していることがわかったので、近々『PEZ』も探してみようと思う。

『カルミン』を探して記者の地元を何店舗か回ってみた感じでは、大手スーパーなどより駄菓子系を扱っている店舗や100円ショップなどで見かけることが多かったので、「終売って聞いて食べたくなった!」という人はそういった店舗で探してみて欲しい。

■参照■

・Amazon/明治 カルミン 24g ×20個
http://www.amazon.co.jp/dp/B0064XWPNM/

・CFK-calmin fukyuu kyokai-公式サイト
http://www9.ocn.ne.jp/~calmin/

・株式会社明治 公式サイト
http://www.meiji.co.jp/

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