先日NHKで特集が組まれた”コミックマーケット”大変好評だったようで早速再放送が決まったようだ。
私も番組を見ていたが、すげー綺麗にまとめたなあ。と思った。
コミックマーケットはオタクの人たち、同人活動をしている者にとって花形といってもいいイベントではないだろうか。
かくいう私もコミケには憧れがあり、上京するまで参加することが出来ずに歯痒い思いをしていた。
その反動もあり、いまではどっぷりコミケに浸かり、サークル参加・一般参加・コスプレ参加をしている。
本記事ではサークル参加に興味はあるけど足踏みしている人に向けてサークル参加とはどういうものか数回に分けて解説したいと思う。
実例として、私がC87に参加した際にどのような手順を踏んでいったのかを紹介しながら進めていく。
今日のお勉強は
1.ネタを決めよう!
2.申し込みをしよう!
の2項目についてだ。
1.ネタを決めよう!
あたりまえのことだ。
何を作るか決めなければ応募すらできない!
もうコミケは始まっているものと思え!
コミケではマンガ、同人ソフト、小説、オリジナル雑貨など多種多様なジャンルがあるので何か思いつけば当てはまるジャンルは何かしらあるはずだ。
コミックマーケットは多様な表現を受け入れてくれるので、ジャンルにこだわることなく考えてみよう!
ちなみに、私の場合はC86にもサークル参加をしたが、C86申し込み完了とともにC87のネタを考え始めた。
何にせよ早め早めの行動はとても重要だ。
その結果、C87ではマンガ本を出すことに決定!
2.イベント申し込みをしよう!
さあ、ネタが決まればあとは申し込みをするまで!
まずは申し込み用紙を購入。
これはコミケ会期中に会場でも買えるしCircle.msの通販でも買えるぞ。
申し込みの仕方は2通り。
1.インターネット申し込みをする。
2.手書きで郵送で申し込みをする。
おすすめは1.インターネット申し込みをする。だ
郵送申し込みだと項目の記入漏れや書類の入れ忘れ、字が汚くて読めないなど”書類不備”で落選してしまう可能性が高くなってしまう。
インターネット申し込みの場合は、未入力項目があれば次へ進めないようになっているから”書類不備”で落ちることはまずないので安心だ。
だからといって適当な内容を書いたり、適当なサークルカットを用意したらダメだぞ。
基本的には書かれている項目にそって記入していくだけでどうにかなる。
ここで大切なのは”サークルカット”だ。
サークルカットとは、こんなかんじ。
いろいろなテンプレートが申し込みサイトからダウンロードできるので好みのものを使おう。私は、上画像のテンプレートを使用している。
上にサークル名、下の大きな枠に作品名とメインイラストを描く。
小説や論評系など、絵にあまり重きを置いていない作品であれば文字だけのサークルカットでもOKだ。
そういうサークルは結構ある。
ただ、今回は「漫画」であるので当然、絵はとても重要になってくる。
サークルカットは非常に大事だ。本のカタログやwebカタログに載って真っ先に眼に入るのがこのサークルカットだ。第一印象を決めるものとなる。
万単位のサークルが参加するコミケではサークルカットがイマイチなだけで購入の対象から外れてしまうこともめずらしくない。
(私のようにイマイチだからこそ逆に興味をそそるひねくれ者はそう多くないだろう)
申込書購入費・スペース料金、手数料などを含めてここでだいたい1万円程度の費用がかかる。
落選すればスペース料金はかえってくるぞ。
必須項目を記入し、サークルカットも送信して申し込みは終わり!
あとは当落の発表を待つのみ?
いや、まっているだけじゃあだめだ。
最初に言ったはずだ! ”コミケはすでに始まっている”のだと!
(続く)