どうも東京都民です。また我々都民にとって重大な季節のイベント“東京都知事選”がやってきますね。
それにしてもいつも思うんですが、選挙戦が始まると設置される巨大な看板ありますよね。あそこにポスターが貼られるようになると、衆議院・参議院・都知事選などにかかわらずどうして立候補者達はこれまで全て漢字だった名前を、ひらがな+漢字という表記スタイルにするのはなぜなんだろうかと。もちろん投票者にわかりやすいようにしてくれているのはわかるのですが。
例えば、「舛添要一」候補は「ますぞえ要一」候補と名字を変更。
確かに“ますぞえ”というのは少し読みづらいのでこの変更の真意はわかります。
しかし、「田母神俊雄」候補は「田母神としお」候補に。「宇都宮健児」候補は「宇都宮けんじ」候補と下の名前を平仮名に変更しています。このスタイルが選挙公報を見てみると多く使われているようです。
ただ、これについて田母神俊雄候補は名字ではなくなぜ名前を平仮名にしたのでしょうか。どちらかと言えばさほど印象のない「としお」ではなく、平仮名にするとするなら「田母神」のほうなのではないか。だって「たぼじん」とか「でんぼがみ」とか投票で書いてしまう人もいそうじゃありませんか。
この現象は現在の投票に来る有権者達が漢字も読めないと判断してのことなのでしょうか。少し調べてみると漢字の間違いによる無効票を減らすためともありますが、それも一理あるとは思うのですがそれは先に述べた田母神候補の例を見てみるとどうも釈然としませんよね。それに、どう考えても最もわかりにくいのが「細川護熙」候補が「細川もりひろ」候補とせず、そのままのフルネームを漢字にしているという謎が残ります。
ここからは一つのたわいもない仮説に入りますが、この選挙の時だけ名前を変える行為にはもしかすると、よく政治家の都市伝説的な物語に出てるくるような占い師の存在が現在も関与しているのではないのかという考えに行き着きます。特に姓名判断を得意とする大物占い師の助言によりここに名前を挙げた主な候補者達は選挙の際に使用する名前を全て漢字にするのか、名字だけ漢字にするか、下の名前だけを平仮名にするか操作され決めているような気がしてなりません。
さらにこの説を裏付けるかのごとく「ドクター・中松」候補と 「マック赤坂」候補とでは名字のカタカナと漢字の名前を繋ぐ中点(・)があるかないかの違いがあり、これは字画にこだわっていることの明らかな証拠とみられます。もはやこれには裏に占い師の存在が明確になったとしか考えられないでしょうか。
さてここまで怖ろしくくだらない話をしてきましたが、都民の皆さんはそんな得体の知れないパワーには負けず、選挙当日はポスターの字面にも騙されないよう政策で判断して投票するようにしましょう。とにかく東京都民の有権者の皆さん。2月9日は共に選挙に行きましょう。また投票日に予定がある方は期日前投票をオススメします。
(画像は著者撮影)