減量のポイントは食べるスピードを落とすこと

  by あおぞら  Tags :  

 約二か月かけて5キロ減量しました。特に運動をしたわけでもないのですが、ひとつ気にかけたことがあります。それはゆっくり食べるということでした。食事の量を落としたのもありますが、ポイントはゆっくり食べる、すなわち咀嚼回数を多くすることで食事量が自然に落ちていったのです。

 食事のスピードを意識したのは、スリムな友人と食事をする時、皆一応に示し合わせたかのように食事のスピードが遅いのです。ダイエットの方法の一つによく噛んで食べるというのもありますので、よりよく知ろうと検索すると『一般社団法人 日本肥満症予防協会』(http://himan.jp/news/2025/000971.html)のサイトにたどり着きました。そのサイトよると…

ゆっくり食べると肥満・メタボのリスクが減る ゆっくり食べるのを習慣化する方法

 ゆっくり食べる習慣のある人は、肥満やメタボリスクが低いことが明らかになっている。食べる速度がゆっくりであるほど、肥満は少ないという調査結果が報告されている。

 逆に早食いの習慣のある人は、肥満リスクが上昇する。時間をかけて食事をすることは、食べすぎを改善するためにも有用だ。

 ゆっくり食べるのを習慣にするために、▼ 咀嚼回数を増やす、▼ 一口に入れる量を減らし食事を口に運ぶ回数を増やす、▼ ゆっくりとしたテンポの音楽を聴きながら食事をする――といった対策が役に立つことが新しい研究で示された。

 『一般社団法人 日本肥満症予防協会』のサイトは説得力がありますね。そうなんですよ、食べ方をゆっくりするだけで満腹度が増すので、以前のような食事量でなくても、少し抑えても満足感があるのです。

 ゆっくり食べて、咀嚼回数を多くすることと同時に、食べ物にも気を配ります。小麦粉をできるだけ避け、オートミールを粉末にしたものを小麦粉代わりに使い、お好み焼きもオートミールで仕上げ、これがなかなか美味しく、味としては小麦粉もオートミールもあまり変わらないように感じます。但し、これには『オタフクソース』の貢献度が高いです。ソースの味が濃いので粉の味がわからなくなっているといった方が正しいかもしれません。

 それに体重が減っていくと、更に食べ物に気を使いはじめ、間食をしないようになりました。日系スーパーが近く日本のおせんべいを買っておりました。おせんべいではそんなに太らないとお思いでしょうが、買ったら全部食べてしまいます。かっぱえびせんの昔のキャッチフレーズのように『やめられない、とまらない』。

 そして、イケナイいけないポテトチップスも買わないようになりました。このポテチという代物、大いに中毒性ありです! 一袋買ったら完食してしまいます。太るのはこういうジャンクを食べているのが原因でしょうし、なにせ体に悪いのです。だって、自分の脂肪は落としたくて、それなのに油で揚げて数か月も袋に入ったままの不健康なポテチを食べるのは減量には超御法度!

 体重を減らすのは無理しては反動が来ますので、気楽に気長にがポイントで、私のケースの二か月で5キロは比較的快適でした。食べるスピードを落とすだけで、食事量も減りましたし、間食もなくなりました。更に食品も健康的なものを摂り、食事のバランスを考えるようになりました。

 無理せず、焦らず、確実に… なんだかダイエットもどうやら生き方に通じるような感じですね。このまま続けてみたいと思います。

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