
かつてラーメン二郎だったラーメン屋「ラーメン神田店」(東京都中央区日本橋本石町4-4-17)。ラーメン二郎ではないものの、ラーメン神田店だからこその唯一無二のラーメンが食べられる名店だ。
ベースのテイストはイメージに反して優しくてあっさり
ラーメン神田店のラーメンは不思議だ。ベースのテイストはイメージに反して優しくてあっさりとしているのだが、麺をすするたびに、スープをふんだんに吸収した麺が強いコクを生む。そう、濃いのに爽やかなのだ。


ヤサイからあふれるピュアな甘味
上のラーメン画像はヤサイアブラニンニクマシマシなのだが、このスープは麺だけでなくヤサイすら至高のものに昇華。ヤサイからあふれるピュアな甘味を爽やかなのにコッテリスープが包み込み、唯一無二の甘味に。タマラナイ。
主役が麺とチャーシューだけで構成されているラーメン
あまりにもウマすぎる。食べ続けているうちに、ラーメン神田店のラーメンを追及したくなり、到達したのが下の画像。普通盛チャーシューダブルのニンニクアブラマシマシ+ヤサイヌキだ。そう、主役が麺とチャーシューだけで構成されているラーメンである。これがもう至高。
ヤサイがないことによりダイレクトに麺と豚を楽しめるため、最初から最後まで濃いラーメンが堪能できるのだ。2025年4月現在において、マイベストの「俺好みのもの」になった。皆さんにも強くオススメできる逸品である。




……だがしかし! もっともっと、ラーメン神田店を追求したい。ということで、今回は具ナシラーメン+ニンニクマシマシを食べてみたのだが、これもまた最高の一杯となった。
サルベージされるのは麺のみッ!
豚も何もなく、そこにあるのはスープに沈む麺のみ! どこから箸を沈めようとも、サルベージされるのは麺のみッ! そして気がつくのだ。ラーメン神田店の良さに!







ラーメン神田店の神髄を知れる究極にシンプルなラーメン
あえてニンニクは混ぜずに、盛られたままの状態を保つ。麺をすすると、じょじょにニンニクが拡散されていき、麺に吸着。
グラデーションを描くように、どんどんニンニク麺化していくのである。これがもう至高。ラーメン神田店のラーメンの神髄を知ることができる究極にシンプルなラーメンといえよう。ラーメン神田店の具なしラーメンもいいぞ!