
令和の米騒動はなかなかおさまりそうにもない。日本人の主食である米価は高止まりしており、コメに限らずあらゆるものが物価高で国民経済を圧迫している。
精米はもちろんだが、今まで気軽に購入して食べていたパックご飯も販売ができなくなるというニュースが流れて、もはやコメ離れをしくはないのにせざるを得ない状況にまで陥っている。もはや美味しいブランド米など口にできそうにもない。
そこで、それでもブランド米を気軽に美味しく、調理せず食べることができそうなものを選んできたので組み合わせてレビューする。

米の生産・加工・販売、米加工食品の製造・販売を行う大潟村あきたこまち生産者協会は、村内の同業者と設立したジャパン・パックライス秋田でパックご飯の製造・販売をしている。2021年に秋田県内初となるパックごはん(無菌包装米飯)の工場を大潟村に新設し、国内量販店のプライベートブランド(PB)商品をメインに、年間約3600万食を生産している。あきたこまちといえば、コシヒカリやササニシキと並ぶブランド米だ。180g24個入りが箱で届いた。

ご飯を食べるにはおかずが必要だが、これもスーパーではなかなかの高値が付いている。手軽に調理なしで食べられるものといえば丼物だ。ニイチクが販売する「黒毛和牛のこだわり牛丼」はA3ランク以上の国産黒毛和牛バラ肉と国産玉ねぎを使用した冷凍牛丼だ。

蒸気弁が付いたパッケージなので。冷凍のまま電子レンジで調理できる。このあたりのこだわりも、手間がかからない工夫だろう。普通に牛丼を食べるならばチェーン店の方が安いはずだが、せっかくのブランド米とブランド牛の組み合わせによる高級牛丼を何の調理もなく手軽に食べるという点では値段相応と言えるだろうか。

あきたこまちのパックご飯1パックと牛丼1袋を電子レンジにかける。同時調理ならば約4分でいいだろう。牛丼は蒸気弁から圧力が逃げるので、牛丼のにおいがしてきたら出来上がりだ。

まず、あきたこまちのパックご飯はふっくらとしていて、パックご飯にありがちな寄りや塊にはならない。炊き立ての御夏部の集合だ。牛丼を投入するのでパックの半分程度を混ぜながらもう片方の上に重ねてスペースを作っておく。
そして牛丼は切り口からパッケージを切り、作ったパックご飯のスペースに投入するだけだ。つゆだく程度の量はあり、味も香りも一級品だ。
毎日食べるというわけにはいかないかもしてないが、ある程度保存できるものなので、部屋や冷凍庫に常備しておけばいつでも美味しいごはんや牛丼を食することが可能だ。休日には1円もお金を使わずに、これだけでこもってしまうことも可能なくらい美味しいので、梅雨の時期や気分が乗らない時の非常食としてストックしておくのもいいかもしれない。
※写真はすべて記者撮影