パスタが食べたくなったら『スパゲティーのパンチョ』に行くと思うんだけど、いつも何食べてる? やっぱナポリタンだよね。わかるー。
オススメしたい辛いナポリタン「旨辛ナポ」
ウマイお気に入りが見つかると、ずっとそればかりオーダーしちゃうよね。だからずっとナポリタンばかり食べちゃう。わかる。でも、気まぐれで違うスパゲティーを食べるなら、オススメしたいのが辛いナポリタン「旨辛ナポ」。
辛いけどタバスコの辛さとはちゃうよ
辛くするだけならさ、卓上のタバスコとかオイルとかかければOKだし、タバスコは神なんだけど、旨辛ナポには旨辛ナポにしかない、ジュワワ~ッとスパゲティーの奥の奥まで浸透した辛味と旨味があるんだよね。
とりあえず旨辛ナポがテーブルにやってきたら、いろんな角度から見ちゃうよね。とりあえずこっちから見ちゃうよね。
そしてこっちからも見ちゃうよね。
ちょっと普通じゃない角度からも見ちゃうよね。
湯気とともに昇ってくる辛味と酸味の薫り、嗅覚が刺激されて、食欲がグングン湧いてくるけど、すぐ食べずに我慢しながら眺めるよね。
もっと近づいて見ちゃうよね。
なんか辛いっぽいヤツがふりかけられてる。
まだ食べないよ。
とりあえずフォークで旨辛ナポをクルッとして、ちょっとだけ持ち上げてみる。
イイ感じすぎる。湯気が最高すぎる。湯気に辛味と酸味が混じっている感じ。それがどんどん高まる。
今度は、もうちょっと高く持ち上げてみる。
ギュンギュン食欲が高まってくる。『スパゲティーのパンチョ』のナポリタン系は最高だな。食べる前からワクワクさせてくれる。
そして食べる。うんまい! 辛いし、うんまい! 確かに、タバスコをかけたナポリタンとは違う、より深い辛味がある。しかも強いコク。たまらない。
そして、ここに、ついに……。タバスコを、降らせる!! タバスコの雨を降らせる!
もともと辛い旨辛ナポに、新たなタバスコという辛さの追撃。ズビュズビュと辛さのボルテージマックス。単に辛いんじゃあない。辛さが増すというより、辛さの深度が増す感じ。
そしてそこに粉チーズをたっぷりかけちゃう。ここにきて、ようやく辛さ以外の要素を足す。
粉チーズまみれになった旨辛ナポを良くかき混ぜて、粉チーズに辛み成分をたっぷりと吸い込ませて深紅にして……。
フォークでクルッと巻いて食べる。うまい、うますぎる。こういうスパゲティー、いいよね。なんかこう、ムショーに食べたくなる時がある。
それが今。なう。トレンド。
ああっ! すまない。『スパゲティーのパンチョ』じゃなくて『スパゲッティーのパンチョ』だった。よく間違う。
スパゲティーのパンチョの何が良いかって、この湯気だよおおおおおおおおぉおおおおおおおおおおおおおぉおおおおおおおおおぉぉおおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおおぉおおおおぉおおおおおおおぉ🍝♨️ pic.twitter.com/Q2iU1RAQ8X
— クドウ@秘境メシ (@kudo_pon) June 12, 2024