富士そばの一部店舗で食べることができる明日葉天。富士そばの公式Twitterによると、三宅島産の明日葉を使用しているとのこと。格安なメニューばかりなのに、しっかり産地にもこだわる富士そば。それが消費者から愛される理由のひとつなのかもしれない。
富士そばの明日葉天はカレーと最強に合う
そんな富士そばの明日葉天だが、そばやうどんにだけマッチするわけではない。カレーライスにもバッチリで相性バツグンなのだ。
そもそもカレーと揚げ物の相性は良い
カレーライスに天ぷら? と思うかもしれないが、そもそもカレーと揚げ物は相性が良い。カツカレー、コロッケカレー、唐揚げカレーなど、多くの飲食店で人気メニューとなっている。そして揚げ物である天ぷらもまた、カレーにバッチリ合うのである。
シェフの揚げの技術が素晴らしい
富士そばの明日葉天とカレーの組み合わせは秀逸だ。まず明日葉天。とにかくシェフの揚げの技術が素晴らしい。まさに、その身に纏(まと)うかのように明日葉を包み込んでいる衣。限りなく薄く、余計な生地がない。それでいてサクサクで、まったく硬くなく「シャリシャリ」とした心地よい食感が楽しめ、同時に小麦と油の香ばしさを楽しませてくれる。
明日葉という食材の良さが生きる
明日葉は葉が薄く、揚げすぎだったり、高温すぎるとすぐにエキスが蒸発し、香りも旨味も失ってしまう。しかし富士そばの明日葉天ではそんなミスをおかさない。
衣はクリスピーでありながら、明日葉の薫りとジューシーさがしっかり健在なので、明日葉本来の香味が楽しめるのである。つまり、天ぷらという調理法の良さと、明日葉という食材の良さが生きている。
豪快に「カレーがかかった明日葉天」にかじりつく
そんな明日葉天がカレーと出会うとどうなるのか? 明日葉天にたっぷりとカレーをかけ、ガッツリと食べる。ちまちまと切って食べない。豪快に「カレーがかかった明日葉天」にかじりつく。これがもう至福のボーナスタイム。カレーが衣と出会うだけで旨味が昇華。さらにカレーのスパイスと明日葉の融合により、辛味と香味のハイブリッドグルメの誕生。薫り高いカレーが爆誕するのだ。
明日葉天をハフムシャッと食べてほしい
富士そばの明日葉天は万能メニュー。基本的に、富士そばのメニューと合わせてマッチしないものはないのではないだろうか。心からオススメしたい。富士そばの明日葉天カレーを! カレーをかけた明日葉天をハフムシャッと食べてほしい。
富士そばの明日葉天カレーうまい。カレーをカリカリサクサクの衣にかけて豪快にかじる。ザクッ! そして明日葉の香味が広がりカレーのスパイスと協演。たまらん! pic.twitter.com/VmLzgzUnz9
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 9, 2023
明日葉天をカレーに盛って、衣のクリスピーさを感じながらハフムシャッと食べる。揚げ方が上手だから衣はサクサクなのに明日葉はジューシーよ。うまい! pic.twitter.com/3ZanXgqCGJ
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 9, 2023