各種データ・統計を提供するドイツのStatistaが、富裕層上位1%が占める富の割合の国別データ(2000年と2021年)をインフォグラフィックにして公開しています。元データはクレディ・スイスの「Global Wealth Report 2022」です。
In most countries around the world, #wealth inequality decreased from the beginning of the 21st century, but that trend was reversed in some places, according to @CreditSuisse annual Global Wealth report.
— Statista (@StatistaCharts) November 22, 2022
https://twitter.com/StatistaCharts/status/1595009202686148609
富裕層上位1%が占める富の割合が一番大きかった(=富の不平等)のは、ロシアでした。2021年にはロシアの富裕層上位1%が国全体の富の60%近くを占有していることになります。
2000年から2021年の21年間で富の不平等が急拡大したのは中国。
一方、富の不平等が縮小したのはカナダ、フランス、日本。日本は2021年に富裕層上位1%が占める富の割合が18.7%と、20%以下となっています。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/StatistaCharts/status/1595009202686148609
※ソース:
https://www.statista.com/chart/28788/share-of-wealth-held-by-the-wealthiest-1-percent-of-the-population-by-country/