2021年はどんな年? タロットカードと数秘術による運勢占いランキング

  by nikolaschka  Tags :  

2020年は、新型コロナウィルスに社会全体が振り回された一年でした。
やりたいことができなかった人、やっていたことを終わらせた人、会いたい人に会えなかった人、行きたい場所に行けなかった人、さまざまでしょう。
来年はどうかいい年になりますように、と祈るような気持ちでいる人も多いのではないでしょうか。
そんな来年の運勢を、タロットカードと数秘術で占ってみました。

2021年の全体的な運勢

我慢することや不自由なことが多かった2020年を超え、2021年はその拘束や忍耐からの出口が見えてくる年になるでしょう。そして社会全体が“変化”を必要とする一年になります。これまで以上に、これまで築いてきた枠組みや仕組みを変えて、それに順応していく必要が出てくるでしょう。しかし、過去に積み重ねてきたものを無に帰す、無駄にするという意味ではありません。2021年の社会をよりよくしていくためには「過去を振り返り過去の教訓を生かす」ことが肝要です。
また、家族の在り方について考えさせられる一年になるでしょう。同性婚や夫婦別姓、あるいは不妊治療といった現在クローズアップされている議論がより深まっていくのかもしれません。あるいは、2020年に引き続き家族と過ごす時間が増えたり、家族を持つことの意義を見つめ直す機会が訪れる可能性もあります。
そして社会的な不正が公になるなどして、公的なものや正義といったものに対する不信感が芽生えやすくなりそうです。いまの社会を変えようという動きも激しくなるかもしれません。
そうしたなかで大切にしなければならないのは、自身の内面と向き合うこと。自分の内なる声に耳を傾けることです。ただ漫然と流されるのではなく、自分はどうしたいのか、自分はどうあるべきかを一人一人が熟慮することが求められる一年になります。

生まれ月 運勢ランキング

では、そんな社会で自分はどんな一年を送るのだろうと気になりますよね。
続いて、生まれ月による運勢ランキングです。

1位:10月生まれ

10月生まれの人にとって、2021年は育成され実りある年になるでしょう。特に人との関わりのなかで支えや励まし、あるいは癒しや愛情を受けて幸福を感じる場面が増え、それによって心が豊かに成長していく年となります。
受け取るばかりではなく自分からも優しさや思いやりを返したり施したりすることによって、さらに良い連鎖を生んでいくでしょう。
また、これまで努力を重ねてきたことが結実する年にもなります。自分自身を讃えることはもちろん、そこに至るまでに協力し、支えてくれた人たちへの感謝も忘れないことが大切。
そして“美”も10月生まれの2021年のキイワードとなります。美しいものを見て目を肥やすこともですが、自らも身だしなみに気を使い、内面からも美しくなるよう磨くことが、幸運の鍵となるでしょう。

2位:7月生まれ

7月生まれの人にとって、2021年は内なるものの解放がテーマとなる年。自分の内側にあるものを、外側に向けて発信していく年になります。
発信の方法は様々な形となって表れるでしょう。例えばSNSや動画配信サービスを活用したり、あるいは友人や仲間内など極めて限定された人たちに対してのメッセージかもしれません。あるいは、絵画、音楽といったアートによって自己表現する可能性もありますし、毎日の料理も家族に向けた小さな発信と言えるでしょう。
そうすることによって、人の輪が広がったり、自分自身の新たな才能に気付くといった喜びが得られる、そんな年になりそうです。
ただし、ひとつ気を付けなければならないのは、発信することによって誰かを傷付ける可能性を常に念頭に置いておくこと。同調を強要したり、自分の意見を押し付けたりはもちろんのこと、何気ない言葉でも人を傷付ける刃になりうることを、忘れないようにしてください。

3位:1月生まれ

1月生まれの人にとって、2021年は他者との関わり方を見つめ直し、歩調を合わせる年になります。1月生まれの人の2021年の運気を左右するのは、人と和合すること、協調することにあるのです。
自分を殺して他人に迎合する必要はありません。しかし、誰かと意見がぶつかったとき相手を論破し自分の意見を押し通そうとするのではなく、妥協できる点はないかと歩み寄る姿勢を見せることや、譲歩すること、相手の立場を慮り、互いの価値観を認め合うことを大切にしてください。
そうしたことは、すぐに結果が出るものではありません。信頼関係は一朝一夕で成り立つものではないからです。しかし、すこしずつ地道に積み重ねていくことによって得た人との縁は、今後のあなたにとって得難い宝になることでしょう。
金銭運に関しては、うまい話には裏があると思って用心すること。それが本当に自分のためになるかどうか、じっくり見極めることが大切です。

4位:4月生まれ

4月生まれの人にとって、2021年は総括の年です。これまであなたが生み出してきた、あるいは積み重ねてきたものをまとめ、一旦完了させ、次のステージに進む準備を整える年となります。
2021年、4月生まれの人は自分から率先して働きかけることで交友関係も広がり、様々な場面で機転を利かせることができるでしょう。また、新しいアイデアを発案したり、既存のものにひと工夫加えて人をあっと言わせるような活躍ができそうです。そのせいか、金銭運は自分でコントロールすることが難しく収支のバランスをとるのに苦労するかもしれません。
一年を通じて運気も上がったり下がったりしやすく、人間関係に不安があるとすれば運気が下がっているときに生じるネガティブさかもしれません。いかに自分で自分の機嫌を上手に取れるかが低迷期を乗り切る鍵となるでしょう。

5位:5月生まれ

5月生まれの人にとって、2021年は始動あるいはリスタートの年となるでしょう。目標をさだめ、それに向かって邁進するエネルギーに満ちた年なので、新しいことを始めたり挑戦するのに適した一年です。
ただし、そのなかにおいてこれまでの経験や常識が通用しない場面に遭遇し、壁にぶち当たることも増えるかもしれません。そのため2021年は、作ったものを壊し、また新たに作り上げる力が求められています。また、目標もないままに着手すると、エネルギーだけを無駄に消費することとなるので注意が必要です。
恋愛運は今年のどこかで最高潮の盛り上がりを見せる可能性が高そうです。フリーの人は運命的と感じるような出会いが訪れるかもしれません。既にパートナーがいる人にとっては、自分と相手との関係を決定づけるような出来事が起こりそうです。

6位:8月生まれ

8月生まれの人にとって、2021年は基礎構築の年となるでしょう。2020年は8月生まれの人にとって、これから数年先までの土台をしっかり作り上げていくために費やす年になります。この土台を疎かにしないことが、この先の未来を左右すると言っても過言ではありません。
必要な知識や技術があれば、それを習得するために努力しなければなりません。しかし生来8月生まれの人は自分を成長させることが好きな傾向にあり、学んですこしずつでも成果を得られるなら苦には感じないでしょう。
心配なことがあるとすれば、金銭運と健康運の低迷です。金銭運に関しては援助を必要とする状況が訪れるかもしれません。公的な支援が受けられるかなど調べておくと良さそうです。また、健康面に関しては休息の信号が出ています。無理せず体をいたわることが肝要です。

7位:3月生まれ

3月生まれの人にとって、2021年は秩序と拡張の年と言えるでしょう。新しいことへの挑戦は控えめに、2021年は今いる場所で勝負をするときです。
すでに土台となる基礎固めが終わっている人は、それをさらに拡げていくことに注力し、まだ足元に不安が残る人はまずは秩序を形成することが課題となります。計画性のない見切り発車の行動は慎んだほうが良いでしょう。特に、経済面において思い付きの浪費は、金銭運を大きくマイナスに傾ける可能性があります。
また、人付き合いに関して少々高望みしすぎる兆しがあります。自分の身の丈に合わない相手との交流を望むのではなく、まずは自分の身のまわりにいる人たちとの絆を深めること。積極的に人脈を広げるのはそのあとです。物事を判断するときは直感に頼るよりも、冷静に熟慮を重ねることをオススメします。

8位:6月生まれ

6月生まれの人にとって、2021年は受容を意識するようにしてください。ことに人間関係において、不安からかあれもこれもと自分から与えたり差し出したりしてしまいがちで、相手から受け取ることを失念してしまう、あるいは遠慮してしまう傾向にあるのです。
しかし、どちらか一方だけが与え続ける関係はアンバランス、いずれ破綻してしまうもの。きちんと与えたぶんだけ受け取り、もらったぶんだけ差し出すことを忘れないようにしましょう。
また、金銭運においては必要以上に心配してしまい、無駄を減らし貯めこむ方向に走るかもしれません。備えあれば憂いなしということわざもあるように、いざというときのため備えておくことは大切ですが、それが行き過ぎると際限がなくなり、自分自身を追い詰めることになりかねないので気を付けて。

9位:12月生まれ

12月生まれの人にとって、2021年は前進するための年です。これまで温めてきた計画や、ずっとやりかたったことなどを実現させるために動き出すとき。
時には意志を貫くために周囲の人と意見が衝突するようなこともあるかもしれません。しかし、どうしても成し遂げたいことならば周囲の人と話し合いを重ね説得する労力も必要です。特に2021年、12月生まれの人はコミュニケーションの行き違いから攻撃的になりやすい面があるのですが、同時に組織や枠組みのなかで成長するときなので、むやみに対立を生み出さないように注意しましょう。
前向きな努力が実る時期でもあるので、盲目的にならず楽しみながら進めていくのが良さそうです。
また、健康運では変化の相が出ています。大きく体調を変化させる出来事があるかもしれないので、気を付けるようにしましょう。

10位:11月生まれ

11月生まれの人にとって、2021年は自らの道を探求する年です。そのなかで、迷走したり立ち止まったりすることもあるでしょう。必ずしも最初から正しい道を選びとれるとは限りません。
ですが、迷ったり悩んだりしたぶん時間をかけて進むことを決めた道は、それだけ重みが伴い次のステージへ導いてくれるはずです。
また、2021年、11月生まれの人のかなめになるのは精神的な力です。自信をなくしたり気持ちが揺らいだりと、精神的なバランスが崩れやすい年なので、心をいかに強く持つかが運気の分かれ目になるでしょう。とは言ってもあまり気負わず、瞑想や軽い運動など自分に合ったリフレッシュ方法で、気持ちのスイッチのオンオフを心掛けてみてください。
家族や友人など、身内と呼べるような気の置けない相手との時間を多めに持つことも効果的です。

11位:9月生まれ

9月生まれの人にとって、2021年は転換期の年になります。ただし、それは穏やかなものではなく痛みを伴うものとなる可能性が高いでしょう。
束縛されていたものから解放され、自由を得た途端、いきなり試練が待ち受けているような、気の抜けない一年になります。しかも、自分の意思やミスではなく他人のしりぬぐいや責任転嫁によって負う苦労が多いという何とも損な役回りに立たされることが増えそうです。
しかし、2021年に方向を転換しておくことはあなたが跳躍するために必須。この年に訪れる困難に自身の創意工夫や機転で切り抜け、経験値を重ねることが今後の人生に大きく生かされてきます。
また、これまで関わったことのない分野、あるいは国籍の人などと交流を持つことにより運気アップがはかれる兆しです。

12位:2月生まれ

2月生まれの人にとって、2021年は内省の年になります。つまり、自分のこれまでを振り返り、自分の未熟なところや不足しているところを洗い出すことになります。
そのなかで失望や未練、徒労感や喪失感といったマイナス感情とも向き合う場面が出てくるでしょう。ことさらそうした面がよく目につくときでもあります。しかし、だからといって絶望する必要はありません。2月生まれの人にとって2021年は、泥の中からダイヤの原石を拾い上げるような年になるからです。一見悪いことだらけのように見えても、そこから得た経験や知識といったものが後々生きてきます。そのためには手放さなければならないものも、たくさんあるでしょう。けれどもそれは、新しいものをつかみ取るための手だと考えるようにしてください。
また、つらいときほど自分をいたわってください。今が正念場だからとがんばりすぎたり無理のしすぎは禁物です。自分の身を守ることを第一に!

占い師です。甘いものと銅像を求めて主に都内をフラフラしています。ミステリ小説や漫画やアニメやゲームや特撮が好きです。競馬が好きです。犬派か猫派か聞かれたらどっちも派です。 占いのご用は、TwitterのDMでご連絡ください。

Twitter: nikolaschka0815