日向坂46潮紗理菜&齊藤京子&佐々木美玲インタビュー 「普段のわたしたちも観てみてください!」

  by ときたたかし  Tags :  

アイドルグループ、日向坂46初のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』が、8月7日(金)にいよいよ全国公開となりました。ガジェット通信では、キャプテン佐々木久美さん、加藤史帆さんに続いて、潮紗理菜さん、齊藤京子さん、佐々木美玲さんへのインタビューも敢行!グループ初のドキュメンタリー映画が完成した、現在の心境などをうかがいました。

※このインタビューは2020年3月に都内で実施したものになります。

●映画の公開を迎え、どういう心境でしょうか?

潮:とてもうれしいです!わたしたちを最近知った方たちは、実は知らないこともたくさんあると思うので、わたしたちの今まで歩いてきた道が映画となっていますので、たくさんの方に観ていただけるとうれしいです。

齊藤:わたしもすごくうれしくて、わたしたち全員が同じスクリーンに映っているっていうことが考えられないですし、すごく楽しみです。

美玲:普段ライブDVDなどは撮りますが、こういう映画はなかったので、ファンの方たちと同じようにわたしたちも楽しみです。

●完成した映画を観ていかがでしたか?

潮:今回は密着映像だったので、ご飯を食べているところまで常に一緒に撮影するみたいなことは初めてだったので、びっくりしました。とにかくいろいろな現場についてくださったので、本当にありのままのわたしたちが映画に描かれていると思います。

●恥ずかしかった?

齊藤:確かに、かなり素の部分まで映されてはいるのですが、でもうれしい気持ちのほうが大きいですね。ここまで残してくれて感謝です。

●SNSなどで短い動画はたくさんありますけどね。映画ですからね。

美玲:そうなんですよね。素顔を隠しているわけはないので、もちろん観てもらえてうれしいです。というよりも実は、普段お見せする機会がないんですよね。だから嫌だなあっていう抵抗感はないです。初めてお見せするなあって感じです(笑)。

●ところで3年間、駆け抜けたところだと思いますが、気分転換にしている趣味みたいなものはありますか?

美玲:わたしは食べることが大好きなので、ちょっと時間が空いたり、早く終わったり、休みだったりすると、メンバーの濱岸ひよりとご飯を食べたり、お母さんのご飯を食べたり、それが息抜きになっています。

●どういうメニューを?

美玲:なんでも!焼き肉、しゃぶしゃぶ、お寿司、とにかく食べることが大好きで、もう何も気にせず食べようと思ってたくさん食べて、その後歩いたりしています(笑)。それが息抜きになっています。

齊藤:わたしの場合も嫌なことがあったり辛かったことがあった日は、家に帰ってお母さんの料理を食べることが一番の気分転換なのですが、辛いラーメンを食べると嫌なことを忘れられるんです。これおすすめです。本当に吹っ飛びます。ストレス発散になるので、家に辛いラーメンがなくならないようにストックしています(笑)。

潮:わたしは散歩ですかね。外の空気を吸うと気分転換になるというか、音楽を聴きながら、よく散歩しています。歌詞を聴きながらではなくて、クラシック、オルゴール、カラオケバージョンとか、そういう歌詞のない曲を聴いて、何も考えずにひたすら散歩をすると気分転換になります。

●今回の映画を楽しみにしている方たちへ、一言お願いします!

潮:この映画はわたしたちが歩んできた道のりがそのまま、ありのままのわたしたちで描かれた映画になっていると思います。日向坂が初めての方も応援してくれる方にも観てほしい映画です。よろしくお願いします!

齊藤:日向坂って決まった印象があると思うんですけど、観たことがないような一面を見てほしいですし、日向坂ってこういう一面もあるって思ってほしいので、ぜひ楽しみにしてください。

美玲:みなさんのイメージとしては日向坂って笑顔って印象があると思うんです。でも世の中の人たちと同じように苦しいこともたくさんあって、そういう場面が少なからず出てきます。そういう一面も知ってもらえたらうれしいですね。普段のわたしたちも観てみてください。

■HP:https://hinatazaka46-documentary.com/
■Twitter:https://twitter.com/hinataselfdoc

製作総指揮:平野隆
企画監修:秋元康
プロデューサー:刀根鉄太
監督:竹中優介
製作委員会:TBSテレビ、Seed&Flower LLC、Y&N Brothers、キグー、LINE、イオンエンターテイメント 
制作:TBSテレビ
宣伝配給:TBSテレビ・キグー
(C) 2020映画「3年目のデビュー」製作委員会

2020年8月7日(金)より全国順次ロードショー

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo