上戸彩「入籍させていただきました」の「〇〇させていただく」の乱用について考えてみる

  by あおぞら  Tags :  

日本語を学ぶ外国人は大勢いる。アメリカにも日本語を教える日本人が大勢いる。日本語をしかるべき場所で教えるのには、それなりの資格も必要である。だから、しっかりしたキチンとした日本語を教えることができるはずなのだ。

 

教える日本人がしっかりした日本語を話さないと、その日本人から学ぶ外国人は悲惨なことになる。

 

ところで、私が外国に住んでいるから特に感じるのかも知れないのだが、日本語がおかしくなっているように感じて仕方ないのだ。今朝ほどニューヨークのケーブル局91チャンネルで1時間だけ放送されるフジテレビの番組を見ていたのだが、女優の上戸彩が結婚したことを知らせていて、綺麗な文字で結婚の報告をしている書面がテレビに映し出された。文面も素晴らしいし、幼い頃から芸能界で働いていて、なかなか勉強する時間もなかっただろうに、文字の真面目さと、文章力に感心した。

 

しかし、感心しなかった点が一点あったのだ、「入籍させていただきました

 

おそらくファンあっての自分なので「入籍させていただきました」と謙虚な姿勢なのだと思うし、それもアリかな?とも思うのだけど、結婚と言う当人達の意思で決めるものは「入籍いたしました」でいいと思うのだけど、どうなんだろう?

 

結婚したばかりで離婚の文字を書くことも憚られるのだが、上戸彩のことでなく世間では結婚もあれば当然離婚もある。勿論、芸能界ではその離婚率は一般社会より高いと思うが、”入籍させていただきました”カップルが離婚する場合は「離婚させていただきました」になるのだろうか?

 

〇〇させていただきます…..の日本語は美しいとは思いますが、それを何でもかんでも使ってしまうのがいいのでしょうかね。

 

あんまり、この「させていただきます」が浸透すると、まさか将来的に生真面目な人が人を殺してしまって「殺させていただきました」なんてことはないでしょうかねぇ….. まっ、それはないか。

 

しかし、ちょっとこの「させていただきます」の乱用はどうなんでしょうね、ちょっと考える余地ありと思うのですが…..

 

 

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