サイゼリヤ全店で酒類販売を制限 飲酒は「大声」「客様同士の接近も誘発」

  by ときたたかし  Tags :  

株式会社サイゼリヤは4月4日(土)、<新型コロナウイルスの流行に伴う酒類販売制限のお知らせ>を発表しました。同月6日(月)以降、レストランサイゼリヤ全店にて、お酒類の販売が制限されます。

■該当リリース:https://www.saizeriya.co.jp/PDF/irpdf000719.pdf

同社は、

新型コロナウイルスの事態終息が見られない状況の中、当社は食事に不便を感じる方への場を提供する外食のインフラとしての使命を果たすため、細心の注意を払いつつできる限りの営業を継続させて頂いております。

当社は、料理と調和し、楽しさを添えるワイン等の酒類を販売しておりますが、飲酒は量が増えるに従い気持ちを大きくし、大声やお客様同士の接近も誘発してしまう場合があります。昨今の状況を考慮し、当社では、お客様に安心してお食事をして頂くために、下記のように酒類の販売を制限させて頂くことに致しました。

として、酒類の販売を制限すると発表。対象店舗は「レストランサイゼリヤ全店」で、期日は4月6日(月)以降。具体的には、、、

デカンタワイン 250ml.
デカンタワイン 500ml.

が、ひとりあたり1 本まで。

ビール(グラス/ジョッキ)
ストロングゼロ
オールフリー (※目的を鑑み酒類扱いだそうです)
グラスワイン

が、組み合わせて2 杯(本)まで。

ボトルワイン全品
(一部店舗の「ランブルスコロゼ」のボトル、グラス、デカンタを含みます)

が、販売一時停止。

以上のような制限が。食事の際にたしなむ程度の販売になるようです。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo