経済産業省のポスターのコピーが素晴らしいと称賛するツイートが話題になっている。
件のツイートを投稿したのは作家の松崎有理さん(@yurimatsuzaki_n)。松崎さんのツイートに添付された画像には経済産業省とドラマ『半沢直樹』がコラボした、不公平な下請け構造解消の啓発ポスターが。
「あなたが買い叩いているのは、この国の未来だ。」
「その品質に、適正な対価を。」
というコピーはたしかにこの不景気な時代に生きる人々に大きなインパクトを与えそうだ。
経済産業省のポスターのコピー
「あなたが、買い叩いているのは、この国の未来だ。」
「その品質に、適正な対価を」
が素晴らしすぎるのでそこら中に貼りまくってほしいと願う零細勤務+フリーランス。 pic.twitter.com/gta95GN6WK— 松崎有理(作家)公式 (@yurimatsuzaki_n) March 9, 2020
経済産業省のポスターのコピー
「あなたが、買い叩いているのは、この国の未来だ。」
「その品質に、適正な対価を」
が素晴らしすぎるのでそこら中に貼りまくってほしいと願う零細勤務+フリーランス。
松崎さんのツイートに対しTwitter上では大きな反響が起こっている。
「フェアトレードって対海外発展途上国ばかりじゃ無いですよね…
どんだけ頑張って仕事してもアホみたいに買い叩かれてる安価な労働力は国内に山ほど存在してるって事実とそれにより保たれている物価に今こそ目を向けていただければと思います…」「経産省こんなことしてたんかー!
これには全力で賛成。適正価格が維持されないと多くの政策が下請けイジメとして解消されてしまう。」「本当これ。某サイトで在宅ワークした時500円の仕事に皆が群がるのでびっくりした。そこからサイト手数料やら何やら25%ほど引かれ手取りはほとんど残らず。経験や資格が十分あるプロフェッショナルな人が数千円で買い叩かれるから、普通の人が応募してもそもそも受注できないし稼げるはずがない。」
「取引先に仕事を買い叩かれるので、会社側もその仕事に対しての適正な報酬を払えないんですよね…。
難しいですよね…。」
現在、新型コロナウイルス流行に伴い不況になる懸念が広がっている。ポスターのコピーが掛け声だけに終わらないよう、経済産業省はじめ政府機関には徹底して経済振興と不公平な下請け構造の解消に取り組んでいただきたい。
※画像はTwitterより
https://twitter.com/yurimatsuzaki_n/status/1236836941917646848 [リンク]