ディズニーCEO SW最新作鑑賞が“間に合わない”家族のために上映会をプレゼント、マーク・ハミルも反応

  by ときたたかし  Tags :  

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にまつわる美談です。本作品を観たい熱心なファンが12月20日の公開日には“間に合わない”ので、ディズニー側が特別に上映会を即実施。CNNなども報じています。

ことの発端は、事情を憂いたホスピス側のツィート。切実に懇願します。

これがディズニー社のCEO、ボブ・アイガーに届いてなおかつ返信まで。

その後、数日の間に上映会が実現。ホスピスにノートPCを持った男性が。

上映だけでなく、ストームトルーパーたちも加わってパーティーを開催。

これにはマーク・ハミルも即座に反応。クリスマスの素敵なプレゼントに。この手の事例は以前にもあったと思いますが、情報統制で厳戒態勢が敷かれがちなSW案件なだけに感動と賞賛の声が相次いでいるようです。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo