ディズニー映画最新作『アナと雪の女王2』の大公開が迫るなか、前作から3年後の本作のテーマは“大人になる――”ことであると語り明かす、製作スタッフたちのコメントが緊急到着! ガジェット通信先行公開ですぞ!
――前作から、3年後が舞台になるそうですが、その時間の経過を表現する上で工夫しないといけなかったことなどを教えてください。
ベッキー・ブレシー(ヘッド・オブ・アニメーション)B:感情的に、キャラクターたちは成熟しているの。だから、今作は、1 作目に比べてかなり壮大な映画なの。1 作目には、たくさんの冒険や旅とかすべてがあった。でも今作は、いくつか違う意味においてとても壮大なの。ものすごくエモーショナルなの。彼らは今回の冒険で、すごくたくさんのことを経験する。喪失や、もっと多くのいろんなことを。
トニー・スミード(ヘッド・オブ・アニメーション)T: 大人になるんだ。
B:大人になるというテーマがあるの。それは私たちにとって楽しいことだったわ。なぜなら、私たちはこれらのキャラクターたちのことを、そしてこの世界を、とても、とてもよく知っているからよ。そして、何が素敵だったかというと、私たちがキャラクターたちに再会することが出来て、彼らを違うように経験できたことなの。そして、もう少し先まで彼らを
推し進めることが出来た。彼らはもっと成熟しているわ。ストーリーそのものが、それぞれのキャラクターたちがさらに大きな旅をすることになるのに役立っているの。
T:そうだね。映画の最初、僕らは前作が終わったところから始めていないんだ。明らかにキャラクターたちは 3 歳年を取っている。彼らはアレンデールにとても落ち着いている。それは、新しいことや新しい冒険のストーリーを始めさせることになるんだ。
B:今作が始まるとき、私たちは、彼らは本当に家族だと感じたの。1 作目が終わった時、彼らは仲良く暮らし始めると思ったわ。そして、2 作目に戻ってきた時、彼らは家族なんだと感じたのよ。たとえば、彼らがジェスチャーゲームをしてあるシーンがあるんですが、そこを見れば、彼らが家族のような関係だとわかると思うわ。だから、これらのキャラクターたちを、そういうふうに推し進めることが出来てエキサイティングだった。彼らはお互いのことをとてもよく知っている。そして突然、何かが彼らを引き離そうとする。それは、楽しいチャレンジだったわ。
■原題:Frozen2
■全米公開:2019年11月22日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
■声の出演:松たか子(エルサ)、神田沙也加(アナ)、武内駿輔(オラフ)、原慎一郎(クリストフ)
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