やってみた直後の印象は「これは続けたい」だった。ランナーズハイとか、クライマーズハイって、こんな感じか、と。
富士山5合目と同じ環境でトレーニングできる標高2500m環境トレーニングジム「テトラフィット」(TetraFit white)が、西武池袋線ひばりヶ丘駅前にオープン。2019年11月にスタートしたばかりのピカピカ空間でさっそくそのトレーニングメニューを試してみた。
店舗の正式名は高地環境フィットネス「TetraFit white」(テトラフィットホワイト)ひばりヶ丘北口店。
一般的な酸素密度よりも低い15%という低酸素空間で「30分で2時間の運動効果」が得られる――そんな低酸素フィットネスを試してみると、身体の変化はすぐにやってくる。
トレーナーのアドバイスを受けながら、ストレッチ、ランニングマシンとトライしていくと、まず軽いハイテンションな気分に。これがランナーズハイか。
ランニングマシンエリアには、現在ランニング中のメンバーの心拍数や消費カロリーがモニター上に一覧表示される。このモニターをみていると「負けらんねえええ!」というライバル心がわいてきて、ハイテンションのままちょっと負荷をかけて15分を走りきれる。トレーナーの「まだいける!」という声に応えながら……。
こうして高地環境トレーニングを試してみると、その直後は身体が軽くなった気分。心肺機能や持久力がアップし、疲れにくい身体に変化していくのが徐々に実感できるんだって。
しかも、酸素供給能力が高まり、効率よく脂肪を燃焼できる。だからダイエットや美容にも効くと。
この仕組みは、低酸素環境に自分の身体をおくことで、不足した酸素を補おうと、身体が脂肪酸代謝系酵素のミトコンドリアが活性化し、脂肪燃焼効果が高まる。だから一般的なトレーニングで得る消費カロリーの約4倍を消費していることに。
東京に初めて進出したテトラフィットブランド、テトラフィットホワイト ひばりヶ丘北口店。西武池袋線ひばりヶ丘駅前に、富士山5合目の環境があるという不思議。仕事帰りに、買い物途中に、富士山5合目を走るトレーニングはどう?
いまWEB先行入会特典を展開中で、入会金(通常5000円)や事務手数料(通常5000円)、そして全プラン対象の11・12月分会費がすべて無料ってことで、富士山5合目は意外と、安く行ける。