静かに拡大するネット脅威に立ち向かえるITセキュリティ人材育成へ、CompTIAが教育分野に意欲

Amazon Web Services(AWS)やGoogle Cloud Platform(GCP)が広がり、ユーザがクラウドにサイトやデータベースを構築できるようになったいま、その拡大と同等かそれ以上に、脅威があちこちで暴れている。しかも、静かに破壊……。

さらに悲しいことに、ランサムウェアやDDoS攻撃、乗っ取り、リーク、改ざんといった脅威に立ち向かえるだけのITをセキュリティ人材が、深刻なほどに不足しているという。

脅威の最前線と戦うITセキュリティ人材をどう育てていくか。世界で共通するこの課題について、米国シカゴに本部をおくCompTIAの日本支局が新たなトレーニング教材をリリースした。

CompTIA日本支局は、日本市場むけ「Official CompTIA Content(OCC)」日本語版の提供を8月から提供開始。このOCCのなかで、「CompTIA PenTest+(PT0-001)」日本語教材も提供し、業務ごとの必須スキルを網羅することで、「インシデント、システム多様化、システム間情報フロー、誤検知特定方法、複雑なマルチベンダーなどに対応できる人材を育成していく」という。

さらに2020年1月には、学生むけビデオオンデマンド教材の日本語版も提供を始める予定で、提携学校などに順次展開させていく。CompTIAは今後、ITセキュリティ人材を育成する教育分野にも力を入れていき、中学生や高校生、大学生などを対象とした教育サービスも展開していくという。

いっぽうCompTIAは、情報セキュリティ業務を担当する人材が身につけるべき情報セキュリティ知識項目「SecBoK(Security Body of Knowledge)」に対応したCompTIA認定資格マッピングも公開。

今回、「SecBoK2019」へのマッピングを提供することで、国内企業のITセキュリティ業務に対するスキルの見える化し、研修やスキルチェックの効率化・合理化をめざすという。

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いま、そんな話題、こんな現場のなかにいます。