憧れのタワーマンション!知っておきたいメリットとデメリット

  by 丸野裕行  Tags :  

どうも、不動産ポータルサイトの編集長を務めているライターの丸野裕行です。

高層マンション、いわゆるタワーマンションは“上流階級の住む場所”というイメージで非常に人気が高いですよね。最近では、家賃がそれほど高くないタワーマンションなども多く賃貸物件サイトなどにも掲載されています。

しかし実際にタワーマンションは本当に住みやすい物件なのでしょうか? 引っ越ししたいなと考える前にメリットとデメリットを解説します。

タワーマンションのメリットとは?

抜群の眺望!

やはり何といってもこれ! 眺望がとても素晴らしいです。高層階であれば景色を遮る建物はないので、家の中を覗かれることがないというメリットもあります。

深夜でも、カーテンを開けっ放しにして夜景を楽しむことができます。昼間でも夜でも、ソファに座ってコーヒーやお酒を飲みながらゆったりと外を眺めながら過ごすことができます。

花火大会が自宅から見られることもあります。これがタワマンならではの開放感です。

高層階は虫(ゴキブリや蚊、ハエ)が出にくい

タワーマンションの上層階ではゴキブリ等の虫が出にくく、虫嫌いにはピッタリ。

季節や時間に関係なく、窓を開けて気兼ねなく換気を行うことができます。

やはりステータス!

タワーマンションに住む一番のメリットはステータスじゃないでしょうか。

「オレ、高層マンションにすんでいるんだ」なんてセリフを言ってみたいというあなた! モテたいならタワマンに住むことをオススメします。

セキュリティが充実している

周辺環境やタワーマンション自体の防犯などを気にする人にピッタリ。夜遅くに帰宅する女性などは、帰路が暗いと不安です。

安心して帰ることができる自宅に引っ越したいと思い、タワマンに決めたという人も多いようです。

タワマンは建物自体が明るく、24時間365日防犯設備が整っているので、とても安心して暮らすことができます。

共用施設が充実している

タワーマンションの魅力のひとつといえば、戸建て住宅や世帯数の少ない集合住宅にはない共用施設です。ジムやスタジオ、キッズルーム、大浴場、ラウンジがあるタワマンもあります。

住人しか使えないので混み合うこともありませんし、特に小さいお子さんがいる場合、梅雨などの外出できない季節でも友達と遊ばせることができます。

タワーマンションに住むデメリットとは?

地震が起きたときに怖いし、不便!

タワマンの上層階に住むデメリットは、地震などの災害時に被害が大きいと言うことです。当たり前ですが、高層なだけにかなり揺れます。

実際の震度よりも揺れが強く感じるので、とても怖いです。また停電でエレベーターだけでなく、階段の電気もつかないことがあり、暗い階段を降りることは危険で、タワマンに住んだことを後悔したという人もいるようです。

建物自体にはダメージはないのですが、実際の震度よりも体感する揺れが激しく、恐怖を感じたという方が多いです。

管理費が高い

タワマンならではのジムやジャグジー、ゲストルームなどの設備がついているため、管理費がとにかく高いです。

そのような設備をそれほど利用しない人には、高い管理費がもったいなく感じられるようです。

荷物を運ぶのが大変

ショッピング後の荷物を運ぶときが非常に面倒です。エレベーターを待つ時間も長く、そういった場合にはタワマンは負担が大きいです。

また引っ越し時ゴミ出しも同じく荷物を持ち運ぶときに負担がかかります。大きな荷物だと他の住人にも迷惑がかかることもあるそうです。

外出が面倒になる

ある程度上階層だと下に降りて出かけるということが面倒になってしまうようです。用事がない限り、時間をほとんどマンションの施設で過ごしてしまうことに。

しかし、これも「それが良い」という人と「便利すぎてよくない」という人がいるようです。

強風が吹くので洗濯物が干しにくい

高層階は、ベランダに出ると下の階よりも吹き込む風がかなり強いです。窓を開け放しておくと、夕方くらいには家中砂ぼこりまみれになることがあるそう。

床掃除が大変で、洗濯物を外干しする場合も強風で服が絡まりやすいです。

布団を干すのもマンション側の規定で、高層階では干せない決まりになっている場合もあります。そういったタワマンに住んでいる人は、布団乾燥機などでしのいでいるようです。

いかがでしたか?
タワーマンションに憧れる気持ちがあるのですが、このメリット、デメリットをしっかりと押さえて、自分なりに判断してみるといいのではないでしょうか?
一度は住みたい上層階、一度思い切って住んでみるのもいいのかもしれませんね。

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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