「大学生のパソコン離れ」「新入社員のPCスキルの低さ」ってうわさ、聞いたことある?
それが都市伝説なのか、マジなのか、どうなのよってことで、Microsoft Surface が調査した結果がこれ。
現役大学生はPCとスマホを併用する二刀流が主流
大学の課題やレポートをスマホだけで作成する学生がいるという都市伝説が流れているなか、現役大学生約400人と、24~29歳までの大卒社会人約400人に対し、まず「大学の課題・授業などのメモや資料作成において、PCとスマートフォンのどちらを使う?」という質問。
現役大学生は、大卒社会人と比較し、大学の課題や授業に「スマホだけ」利用は6%。PCの利用が85%だった。
そのうち、半分以上の学生がPCとスマートフォンを併用していると回答。用途に応じてPCとスマートフォンを併用する二刀流が現役大学生のトレンドなんだって。
大学生はSNS投稿のクオリティにこだわる傾向があり
次に、前出の二刀流派の人たちは、どこにこだわるかを聞いてみたと。
二刀流の大学生は、そのほかの大学生と比較して、写真や動画、音楽制作などの創作活動への意欲が高く、Instagram 、TikTok といった SNS へ投稿する写真や動画の内容に「やや強いこだわりを持つ傾向がある」ってこともわかったらしい。
SNS投稿にこだわりが強い大学生は、画像・動画編集にPCを使用
さらに、SNSでの投稿クオリティにこだわる大学生のうち、4人に1人は、「SNS投稿などに使う画像や動画に関してもPCを使う」と。
「そのモチベーションは、『投稿作品のクオリティを高めたいから』『写真・動画に映っている、自分の姿を盛りたい(綺麗に見せたい)』など」
二刀流の大学生は、「軽さ」と「バッテリー継続時間」を重視
スマホとPC、二刀流の学生に「パソコンを選ぶときに重視のは?」と聞くと、「軽さ」や「バッテリー継続時間」など、モバイル性の高いツールを重視していると多くが回答。
どこへでも持ち運ぶことができ、いつでも自分の好きな時間に作業ができることが求められているんだって。