英語が母国語でないアジアの国々(日本含む)では、英語を理解している人が見ると思わず二度見してしまったり、「えぇぇぇぇ」と叫んでしまう内容の英文や英単語を目にする機会が多かったりします。先日も中国の笑えるTシャツの記事を書いたのですが、すごかったのはTシャツだけではなく、街中で見かける看板や商品に書かれている英文もまたすごかったのです。
日本の爆笑英語Tシャツのさらに上をいく中国の爆笑英語Tシャツ
https://getnews.jp/archives/2119039[リンク]
https://www.instagram.com/p/BmZSVoKAVKH/
いくら漢字でも中国語が理解できないのでどういう飲み物なのかピンときませんが、英語ではジュースと書いてあります。黒い木の耳の露って……いくら想像力を働かせても思い浮かびません。英語表記を見ると……「The jew’s ear juice(ユダヤ人の耳ジュース)」とあります。尚更何のことかわかりません。
https://www.instagram.com/p/BtUxDm3A75-/
中国警察の警告でしょうか。「Forbidden to fight(喧嘩禁止)」、「If you lose you will be hospitalized(負けたら入院)」、「If you win you wil go to jail(勝ったら刑務所)」とはこれ以上ないくらいわかりやすい警告文です。日本の「お酒の失敗じゃない。あなたの失敗です」というポスターと同程度の威力でしょうか。
https://www.instagram.com/p/BpMhx3BgbIX/
何屋さんか不明ですが、お店の名前は……「Mr. Shit(ミスター・うんことか、ミスター・おしっこといった汚い意味になります)」。うん、便器のお店ね。TOTOとかの代理店かな。
https://www.instagram.com/p/Br5x8DCgmgo/
中国に返還されたとはいえ英語が通じる香港にもカオスなサンドウィッチ屋さんが存在しています。このサンドウィッチ屋さんで提供するのは「Sandwich that’ll make you come(イカせてくれるサンドウィッチ)」だそうです。多分、「make you come」を「(店に)来たくなる・通いたくなる」という意味で使ったのだと思いますが、「make you come」には「相手にオーガズムを感じさせる」という意味にもなります。どういうサンドウィッチなのか非常に気になりますね。
https://www.instagram.com/p/BuKXyqygcsr/
「Beautiful Breast Club(美乳クラブ)」とは、足を踏み入れるのにかなり躊躇してしまう店名です。風俗店? エステサロン?
https://www.instagram.com/p/BiRj11ll_ED/
明らかにセブン-イレブン(711)にインスパイアされたコンビニ(便利店)が、こちらのナイン-イレブン(911)です。911と言えばアメリカ人は、アメリカ同時多発テロ事件や、緊急時に警察・救急・消防へかける電話番号を連想するでしょう。アメリカ人にとってはかなり不快な店名かもしれません。
“勘違い英文”は日本でもありがちなので、対岸の火事だと笑ってばかりもいられませんけどね。
※画像:『Instagram』より引用
https://www.instagram.com/p/BtUxDm3A75-/