【知っていますか?】LINEで参加できる街なかサポートプロジェクト「たすけっと」

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(画像提供:街なか手助けサポートプロジェクト『たすけっと』)

街なかサポートプロジェクト「たすけっと」をご存知ですか?
これは普段から使っているスマートフォンアプリ・LINEで気軽に手助けサポートを行えるプロジェクトです。

たすけっと/&hand

「たすけっと」への参加はとても簡単です。まずLINEで「&HAND」を友達登録します。
対象エリアに入ると自分が助けを求めているのか、それとも困っている人を助けたいのかを選択できます。
※「助けを求めている」、「助けたい」の設定は後からでも変更可能です

実際のLINE画面はこんな感じです。

登録した状態でプロジェクトの実施場所に行くと、LINEを通じて自分のスマートフォンにメッセージが届くそうです。

「&HAND」公式アカウントに友だち登録を行った方が各対象エリアに入ると、そのエリアに入った旨のメッセージがアカウントから届きます。メッセージはLINEのチャットボット(自動会話プログラム)によって行われ、会話形式で質問に答えていくことで、サポートリクエストおよびサポートの意思表明を行えます。またLINEアプリを利用していない訪日外国人は、実証エリアに設置したポスターに記載されたQRコードをスマートフォンで読み込むことで、近くのサポーターに依頼を送信できます。

(引用:https://www.andhand-project.com/pages/1353460/fukuoka

助けて欲しい内容としては、例えば、
「(車いすやベビーカーを押して移動している際に)バリアフリーに対応している道を案内してほしい」、「海外からはじめて日本に来たが、乗り換えがわからないので英語で案内してほしい」など、とても身近な内容が挙げられます。

(画像提供:街なか手助けサポートプロジェクト『たすけっと』)

はじめての場所でも、気軽に助けを求められるのは、とてもありがたいですね。

現在、この実証実験が福岡の博多で行われているそうです。

【街なか手助けサポートプロジェクト『たすけっと』の概要】
1.実施期間:2019年2月1日(金)~3月31日(日) 10:00~20:00(予定)
2.場所:西鉄福岡(天神)駅改札外周辺エリア、天神地下街、天神エリアのバス停周辺、キャナルシティ博多など
3.実験内容:以下の(1)~(3)のような「街なかでの移動やコミュニケーションに困っている人」と、「手助けしたい人」とをLINEで結びつける実証実験です。
(1)段差などの障害物により、移動が困難な高齢者、ベビーカー利用者、車いす利用者など
(2)各駅で施設や乗換ルートに迷っている訪日外国人や観光客など
(3)各駅から他の商業施設などへ移動の手助けや道案内を必要としている観光客など

(引用:https://www.andhand-project.com/pages/1353460/fukuoka

西鉄福岡(天神)駅改札外周辺エリア、天神地下街、天神地区周辺バス停、キャナルシティ博多などで実証実験が行われるため、そのエリアで困った際には、積極的に「たすけっと」を利用してみたいですね。

また、2月14日からは東京でも実証実験が開始するそうなので、是非参加してみてください!

今後は、どのようなニーズがあり、それを解決するためには何が必要なのかを再度検討し、それを元に様々な企業や商業施設と連携を取って行き、このプロジェクトを広めていくそうです。

(画像提供:街なか手助けサポートプロジェクト『たすけっと』)

taka_c

新製品のレビューや、気になる調査結果を見つけて紹介する駆け出しライター。ライフハックから、旅行、グルメ、動物、アニメ、などなど日々の気になった情報を幅広く更新。