「若者のトリュフ離れ」を逆手に取って打ち出した、ガストの奇策にハマりそう

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知らなかった……。

「若者の◯◯離れ」って、もう聞き飽きたって感じだったけど、このタイミングで新しい「若者の◯◯離れ」を知ってしまった。

それは……若者のトリュフ離れ。

その衝撃事実の発信源は、ガスト。ガストは、全国の20~69歳の男女1000人を対象に「トリュフに関するイメージ調査」を実施。

ガストが調査したところ、回答者全体の2人に1人が「トリュフを食べたことがない」と回答。

20~30代の若い女性は「トリュフといえば『トリュフチョコレート』というイメージが強い」と回答したって! これは衝撃。

あの世界三大珍味のひとつ、トリュフが、若者たちのイメージでは、チョコレートだったとは……。

そんな切実なデータを逆手に取って、ガスとは新メニューを猛プッシュ。その名も……。

ガストの「トリュフ放題」トリュフ満載の8品

ガストは、こうした悲惨なデータをがっつり商売に転嫁し、「トリュフ放題」なるフェアを実施。そのラインナップ8品が、これ。

1. 黒トリュフ香る、プレミアムチーズ IN ハンバーグ 799円

2. 黒トリュフと和風の 2 種ソースで味わう牛肩ロースステーキ 1,199円

3. 黒トリュフ香る、チキンカツレツ 699円

4. トリュフクリームスープ 299円 ※白トリュフオイルを使用しております。

5. 黒トリュフ入りソース 200円 ※ソースのみの販売はなし。

6. 濃厚!うにとトマトのクリームスパゲティ 799円

7. うにと北海道帆立のクリーミードリア 749円

8. ミニまぐろご飯と広島産カキフライ和膳 1,099円

いい。こうした切実なデータを逆手に取って、トリュフを前面に押し出したメニューを速攻で展開するガストが、あざとくてまたいい。

よーし、このガストの狙いどおりに、試してやる。若者が離れているトリュフってやつを―――。

ちなみに、若者のトリュフ離れを感じるデータは、こんな感じ。

GAL

いま、そんな話題、こんな現場のなかにいます。