多くの社会人にとって、7、8月は「ボーナス」の月かもしれません。
「ボーナスをもらったら転職する」
「今度のボーナス次第で転職を考える」
あなたの周りにも、こんなことを言っている人はいませんか?
(私はこの数週間で3人から「ボーナスもらったら転職しようかなぁ……」という話を聞きました)
「ボーナス」と「転職」は思ったよりも深い関係があるのかもしれません。
今回は「これまでの転職回数」や「転職で重視すること」など、株式会社レファミーが行った「転職に関する意識調査」の内容をご紹介します。
あなたは何回? これまでの転職回数
調査によると、20代・30代の転職回数は「1回」が38.5%、「3~4回」が26.8%、「2回」が23.0%だそうです。
「転職回数が多いと面接で不利になる」という話も聞きますが、中には10回以上転職を経験している人もいるようなので、あまり気にし過ぎなくてもいいのかもしれませんね。
また、転職時に使ったサービスでは1位「転職サイト」、2位「知り合い紹介」と続きました。
大多数が「転職サイト」を使っていると思っていたので、結果について少し意外に思いましたが、よくよく考えてみると転職先を決めたきっかけが友達や家族・親せきなど「知り合いの紹介」だったという人が、私の周りにも結構いる気がします。
転職で何を重視する? 選ばれたのは「給与」でした
人は何のために働くのか。
この質問に、おそらく多くの人が「お金!」と答えるのではないでしょうか。
こちらの調査でも「転職で重視すること」1位は「給与」でした。
2位以降は、「社内の雰囲気」、「自分のスキルを伸ばせる環境かどうか」、「自宅からの通いやすさ」、「やりがい」、「休暇日数」と続きます。
また、転職時に持っておいたらよかったと思うスキルには、語学(英語)や簿記など「確かに!」と思うものが並びました。
仕事をしながらの習得はどれもなかなか難しいですが、「コミュニケーション能力」や「ExcelなどのPCスキル」など、仕事の中で磨けそうなものは転職を見据えて頑張ってみるとモチベーションが上がるかもしれませんね。
一緒に働きたいお笑い芸人 1番人気はウッチャン!
「職場にこんな人がいたら毎日の仕事が楽しくなるのに~~!」
と考えたことはありますか? 職場にお笑い芸人がいたら、職場に笑顔が増えそうですね。
さて、今回の調査では、「一緒に働いてみたいと思う芸能人」1位にウッチャンナンチャンの内村さんが輝きました。
生活の半分以上、もしかしたら人生の半分以上を占めるかもしれない「仕事」。
ブラック企業や働き方改革など、「仕事」に関するニュースはネガティブなものが多いですが、小学生のなりたい職業ランキングに「ユーチューバ―」が上がったり、ノマドワーカーやシェアオフィスなど、新しい働き方が生まれたり、AIなど新たな技術が生まれたり……これからどんどん「仕事」に対する考え方が今よりもよい方向変わっていくかもしれません。
この夏は、ボーナスの使い方と併せて「働き方」を考えてみてはいかがでしょうか。