妻の秘密!超美形キャバ嬢と結婚した男の告白

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもどうも特殊犯罪アナリスト&裏社会ライターの丸野裕行です!
私の知り合いで、誰もがうらやむような超美人の奥さんをもらったという羨ましい男がいます。

仲間内では「どこで知り合ったんだよ!」「おまえだけずるいぞ」「あいつ、早く離婚しないかなぁ……」なんて嫉妬の嵐だったのですが……。

実は美人妻には秘密があったようで……。このお話はその彼のお話です。それではお聞きください。

北川景子似FカップのNO.1キャバ嬢を口説く

体験者/佐伯俊(仮名)大阪府 34才 商社勤務

嫁のサヤと出逢ったのは2年前の年末。ノリで同僚と入ったキャバクラだった。
宵の口に入った店で、彼女はオレの隣に座ったのだ。

「今晩はぁ! はじめてなん、このお店? ワタシのこと、可愛がってなぁ!」
「お、おおおぉぉぅ……」

小悪魔のような眼で見つめる彼女はパッチリ二重のまさしく北川景子。ドレスの胸元はたわわに実ったスイカのようだ。こんな娘にハマらないわけがない。見初めた23才のサヤは、やはり店のNO.1キャバ嬢だった。

客の指名がバンバン入る中、オレはなんとか彼女を自分のものにしようと決してがっつかずにさりげなく何度か通い、店外デートへと誘い出すことに成功。あくまで紳士的に接して信頼を勝ち取り、夢を語り、猛烈アプローチで彼女の興味を引きまくった

そして念願のベットイン。申し分のない彼女を自分のものにし、さらにハマッたオレは結婚を申し込んだ

「オレはたいしたことない男やけど、一生キミの支えになってあげることには自信がある!! 結婚してほしいんや!!」

そして付き合いだして、1年後。見事にゴールイン。

手取り32万円のオレと、月収300万円の文字通りの格差婚。結婚を機にキャバクラを辞めた彼女。“寿退店”である。結婚式に招いたゲストたちの羨望の眼差しが痛いほど突き刺さる。う~ん、優越感に酔いしれるなぁ~

そして、半年間が過ぎた。甘い新婚生活以前と変わらず、美形の顔つきで夫の帰りを待つサヤ。シアワセの絶頂だった。
しかし、サヤはその間まったくスッピンをみせたことがない。なんでや? 夫としては化粧っ気のない顔もみてみたいやないか。

「おはよう…」

休日の朝、目を擦りながら、寝室から起きだしてくるサヤ。昨夜は、寝る暇もないほどハッスルしたから睡眠不足になってるんやろう。そこもまたカワイイやんけ~!

「おはよう…オ、オマエ!!」

オレの目の前にいる寝ぼけたサヤの鼻はひしゃげて、べたっと横に広がっている。まるでアンパンマンのようだ。そして片目は、人でも2、3人殺していそうな佐野史郎ばりの冷徹な一重になっている。

「ええぇ~、鼻が目が!! サ、サヤ、だ、大丈夫かぁ~!!」
「ああ、こ、これは、べ、別に…」

洗面所に立てこもるサヤ。明らかに鼻はひん曲がり、目は細く変わっていた。どういうことや?

「いやぁ、なんでもないねん!」

元通りの北川景子の顔に戻り、出てきたサヤ。おいおい、まるでマイケルジャクソンやんけ!! う~ん、なんか変だけど…。そのときオレは気のせいと思って自然を振舞った。

お願いやから500万円用意して!

それからというもの、度々鼻があさっての方向をむいたり、なにより、胸がカチンコチンに固くなったことに疑いを持った。

「サヤ、オマエ、整形してんのか? どこをどうやったんや?」

何も言わずに立ち上がる彼女が差し出したのは、1枚の写真。そこには、北斗晶似の顔のデカイ女が写っている。ん? 誰やコレ。

「これ、アタシ…」
「は、はぁ?」

突然のカミングアウト。そんなこと言われてももう後の祭り。

「なぁシュンくん!! お願いやから手術代500万円出してくれへんかなぁ! 鼻のプロテーゼがずれてアカンし、埋没法で吊った二重瞼が落ちてる! やし、切開で二重にせなアカンねん!! 顎の先に入ってるシリコンにも違和感と痛みがあるし!!」
「はぁ?! なに言うてるんや! そんな金、どこにあるんや! オマエ、キャバで金稼いでたやないか!!」

アフターケア分の整形代を賄えるほど、十二分に稼いでいたはず。それはどこいったんや!

「もうちょっと保つと思ってたから……。全部、修正のための整形手術に使こたもん! もう胸に入れた太ももの脂肪が消えはじめたり、固くなってもうてペチャンコ!! それに、乳首の陥没も目立つし……、なぁお願い!!」

ええっ! オ、オマエ、ぜ、全身整形やないか!! オレが惚れた顔も体も全部作り物! 存在自体フェイクやないか! 堪忍してぇや~!!

その後の彼ら夫婦

みんなイイ女はお好きだとは思う。性格は超ブスでも、スタイルと顔が菜々緒ならOK、そんな男性がほとんどでしょう。

僕らのような手合いが増えたために、女たちが美を求めて改造手術を行う。それが美容整形です。

以前は、化粧などではごまかしの利かないフランケン女やカマキリ女などが人生を賭けて整形手術を行う『ビューティーコロシアム』という番組が高視聴率を誇っていました。

一昔前なら、アイドルや女優、モデルなど芸能の世界で生きる人間が施すのが常識だった整形手術も、プチ整形ブームでちゃちゃっと受けられるようになりました。
しかし、まさか彼が惚れこんで結婚した相手が、全身改造サイボーグだったなんて……。

あれから8ヶ月……。今では店で輝いていたサヤさんの見る影もなくなり、追加の整形もできないまま、外出することもなくなったそうです。
太りはじめてもう近所のオバちゃん状態になっているとのことでしたが、見事に懐妊

僕としては、愛し合っているならば、見た目なんてまったく関係ないと思うのですが……。

彼は、今の嫁さんそっくりの赤ん坊が生まれてくるなんて……と肩を落としています。そして、田村亮子似だったサヤさんの幼少期のアルバムを見ながら、毎晩ヤケ酒を食らっているということです。

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』などのポータルサイト編集長、文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンデージャポン』、テレビ朝日『EXD44』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、ABC『雨上がりのAさんの話』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』などのテレビ・ラジオなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中!

ウェブサイト: https://maruno-hiroyuki.com/

Twitter: urashakaimaru

Facebook: https://www.facebook.com/hiroyuki.maruno.5