騙される被害者が急増中!“在宅ワーク詐欺”に引っかかるな!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもどうも、特殊犯罪アナリスト&裏社会ライターの丸野裕行でっす!

ライター業と求人広告のライティングをやっている私の元には、多くの求人案件の依頼があります。
様々な大手サイトとかですね、定期的にお手本になるような面白い原稿がないかなぁ……とちらほらチェックしているんですが、最近増えてますね~、在宅ワークの仕事が……。

昔でいえば、子育て中の主婦の方なんかがやる“内職”なんですが、このお仕事、詐欺が多いのも事実。
今回は気を付けなければいけない“在宅ワーク詐欺”について、警鐘を鳴らしたいと思います!

お給料プラスαがミソ

売り手市場になっている求人広告の世界では、無料の求人媒体も登場しました。広告主も情報が多いので助かる、探す側も非常にありがたいことだと思うのですが、大手の求人広告では、一定の審査基準を設けています。その基準がない求人媒体では、一般的な求人広告の掲載基準を満たしていない悪質なクライアントも存在します。

家事や育児に追われる主婦の方は、特に注意しなければいけないのは、在宅でもできる、稼げるという甘い言葉の誘い文句です。

【主婦にピッタリ! 1日3~4時間の在宅ワークで、毎月3万円~最大10万円まで稼げます! 今月ちょっと足りないな……を脱出しましょう!】

ガッツリ稼げるというよりも、「旦那さんのお給料に“プラスα”で稼げますよ」という方が実は逆に怪しかったりするんですね。バブルが崩壊し、リーマンショックを経た日本経済の中で揉まれた子育て世代は、“ボチボチ安定”というのが一番しっくりくる願望なんですよね。「高望みは敵」とばかりに、このような求人に申し込んだが最後、様々なトラップが待っています。

多種多様な在宅ワーク

すべての在宅ワークの業者や会社が詐欺とは決して言いませんが、そういった業者の被害に遭っている方が非常に増えているということです。

今も人気の在宅ワークは、
・テープリライト(テープ起こし)
・宛名書き
・セル画塗り絵
・チラシ配り
・ライティング(ブログ、ニュースサイト執筆)
・動画作成
などなど

在宅ワーク詐欺というのは、まずお仕事をするためには初期費用がかかるという特徴を持っています。
詐欺の会社というのは、とにかく集金して「はい、それでおしまい」ということではありません。
簡単な仕事、難解な仕事を被害者に振って、なんとかうやむやの状態にし、「あ、私がこの仕事についていけなかったんだ」「やっぱり在宅ワークは難しいな、パートに出よう」などと、自分を責める方向に仕向けて、諦めさせるのです。

未だに宛名書き内職は人気

この在宅ワークの中でも相変わらず人気のものが、PCスキルがない人が選ぶ、「宛名書き」と「セル画彩色をする塗り絵」「チラシ配り」の仕事です。
この2職種についての手口をここで解説しておきましょう。

・宛名書き
……まずは登録料を取られ、送りつける名簿とはがきなどは自前です。「はがき一枚を書くといくらかもらえる」というわけではなく、送り先にリアクションがあって契約が取れれば、成功報酬がもらえます。しかし、どれくらい契約があったかを知るのは、業者側だけ。データなどは見せてもらえません。

・セル画塗り絵
……彩色用のセットをまずは買わされます。セル画は透明なプラ素材のためにうまく色がのらず、素人には色を塗ることすらできません。納品したとしても、品質が悪いために収入は発生しません。

・チラシ配り
……一部で数円という給料形態であればいいのですが、前述の宛名書きと同じく成功報酬の業者もいます。まず給与がもらえません。

次は、ライターワーク詐欺です。

現在は「プロライターを目指せる」詐欺が横行!

続いては「ライティング(ブログ、ニュースサイト)」「動画作成」のお仕事です。
大手のライター求人サイトでは登録料はもちろん無料で、ややこしい手続きが不要です。ちょっと自分のプロフィールやレジュメを書く手間がかかるくらいでしょうか。

しかし詐欺の会社は、「ライター登録料が必要」「プロになるための有料の研修を複数回受けてください」「ライティングの基本を学べる商材をまず買ってください」と、仕事をもらうためにお金がかかってしまうのです。これは、非常に詐欺の可能性が高いのです。また「動画作成」の在宅ワークについてですが、これも動画ツールを購入させられたりする場合もあるので注意です。

こういった業者、会社以外にも、まだ採用にもなっていないのに、個人情報を見たこともないような登録サイトに書き込まされることもあります。これは完全に個人情報を取ることに重点を置いたものですから、自分の趣味嗜好ライターに応募したキッカケなどの詳細を書き込むことは控えるようにしましょう。ライティングに関する高額商材などの案内がしつこく届きますよ!

原稿料未払い業者、フェイクニュースを拡散業者も

記事は書いたけど、原稿料が振り込まれない業者や会社も急増しています。僕も経験がありますが、原稿料を自社のポイントに置き換えて、1,000ポイントたまったら現金化できますなどという謎の決まりがある会社も存在します。こういったところは、初めから原稿料を支払う気がないので、わざわざ訳の分からないルールを作っているのです。

また、気をつけたいのは、広告費目的のフェイクニュースを拡散させる仕事海外経由のアダルトビデオの集客をさせるためにブログを書く違法な業者も多いので、注意をしたいところです。本物のライターを目指しているのであれば、こういったところとの付き合いはやめておくべきです。

いかがでしたか?
ライターに憧れている、目指しているあなた、このような業者は、Webのツールが増えるにつれ、年々増えています。騙されないようにするには、日々の情報収集を怠らないことだと言えます。お気をつけください。

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』などのポータルサイト編集長、文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンデージャポン』、テレビ朝日『EXD44』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、ABC『雨上がりのAさんの話』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』などのテレビ・ラジオなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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