ヒコーキ旅の上級者は「安全」よりもメシエを大事にしていた

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引きこもり系の中年記者は、出張の前日になるとウツ気味になり、都心へ出るのもおっくうに感じるほど。

そんなダメ中年とは対照的に、旅好きのアクティブ派は、ヒコーキ旅でどんな要素を大事にしているのか―――。

世では、10回以上、海外旅行する人たちを「海外旅行上級者」と呼ぶらしい。

KLMオランダ航空は、この海外旅行上級者5344人を対象に、「テンションが最も上がるタイミングは?」「快適なフライトとは?」「ヒコーキ旅で大事にしているのは?」「乗り継ぎ空港に求めることは?」といったアンケート調査を行った。

その結果、「テンションが最も上がる」のは「旅行の計画中」が27%と最も多く、次に「目的地に到着した時」(18%)、「出発空港に着いた時」(16%)と続くという。

また海外旅行上級者の92%が「旅を充実させるためにはフライトが大事」と回答。ヒコーキ旅で大事にしているのは、機内食(メシ)、シート、エンターテイメントの“メシエ”が最も多かったとか。

さらに、乗り継ぎ空港では「ターミナル間の移動がない」「乗り継ぎの搭乗口までの距離が短い」といった短時間移動が求められているとも……。

仕事以外で旅や出会いといった活動に無縁のダメ中年は、ヒコーキ旅で大事なのは「安全」かと思っていたら、上級者の感性はまるで違った。

KLMは、「安心の定時到着率 世界No.1」「便利なワンターミナル空港の乗り継ぎ」といったウリ文句で調査をしめくくっている。

(画像はすべて GazinAirlines が撮影)

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いま、そんな話題、こんな現場のなかにいます。