「い・ろ・は・す 無糖スパークリング」が8月7日に発売。株式会社バルクが、これにあわせて7月14日から26日までの期間で日本200名とフランス200名に「無糖炭酸水の飲用実態」を調査した。
結果、2014年時点では無糖炭酸水を呑んでいる日本人は33%だったが、今回は63%と2倍に浸透したことが判明。
ただし、シチュエーションについて調査すると、日本人の53.3%は「気分転換に飲む」と回答。食事のお供にするのは28.5%。逆にフランス人は46.7%が食事のお供にしており、気分転換と答えたのは26.6%と判明。
日本人が無糖炭酸水を飲み始めるきっかけは「健康のため」「美容のため」が大きく、フランス人は「家族や友人が飲んでいたから」が47.3%を占めていた。フランスでは一般化されつつあるようだ。
もしかしたらフランス人の食事に無糖炭酸水はよく馴染むのかもしれない。フードライター・モトタキが実際に「い・ろ・は・す 無糖スパークリング」とフレンチの親和性を確かめるため、テイクアウトOKなフレンチで公園ピクニックを試してみた。
フレンチと「い・ろ・は・す 無糖スパークリング」は合うの? ピクニックで検証
フレンチを買い込んでピクニックに洒落込んでみた。場所は都内某公園。サラリーマンや子連れのマダムが公園でお弁当を食べたり、談笑中。なんとアンニュイな昼下りなのだろう。そして、なぜ、ぼくはこんなところで孤独のグルメを決め込んでいるのだろう。
羊肉のソテー、サーモンのテリーヌ、ミニトマトのサラダ。肉と魚と野菜をチョイス。いざ実食してみて気付いたのは、羊肉の野性味溢れる香り。日本食では、なかなか馴染みのない獣の臭みがある。これが無糖炭酸水で飲むと、さっぱりするのだ。
ディナーであれば、ワインのような酒類をお供にすることができる。だがランチでアルコールを摂取するのは難しい。しかし、何の味気もない水では羊肉の独特の匂いに負けてしまう。しかし、ランチのときにジュースを飲むのは何か違う。
サーモンのテリーヌやグリーンサラダと一緒に食べるときに飲んでみたが、無糖炭酸水のスパーリングな味わいは爽やかなスッキリを演出してくれた。
日本人の慣れ親しんだ食生活的には、炭酸を飲むとチューハイを飲んでいるような錯覚すら覚える。ノンアルコール飲料と似たような気分を味わうことが出来るのだ。
また炭酸飲料はお腹を膨らませる効果もある。このスパーリングに慣れてしまえば、ダイエットに励む女子にとって強い味方になるのではなかろうか。ダイエットは継続が命だ。ただ食事の際の飲料水を無糖炭酸水にするだけでダイエットが可能ならば、こんなに楽ちんな方法もないだろう。
一度試してみてもらいたい。効果は知らない。