ドラムを演奏する人にとって、一番困るのが練習場所ですよね。
筆者もドラムを5年ほどやっていますが、とにかく練習する場所がない。
練習スタジオに行くのはお金がかかるし、家にドラムセットを置くわけにもいかない。
そんなドラマー達のために、海外のクラウドファウンディングサイト『Kickstarter』で資金を集めていたのが『Drumistic』です。
ドラムスティックや足につけたセンサーがBluetoothでスマートフォンと連携して、アプリから音が出るという仕組みのようです。
センサーとアプリを使ってスネアやハイハットなど、楽器の場所をそれぞれ任意の位置にすることが出来ます。
また、アプリ内のエミュレーターで、音色を調節することが可能です。
電子ドラムに近いですが、電子ドラムのように場所を取る必要がありません。
雑誌をガムテープでぐるぐる巻きにして練習していたドラマー達は、遂に雑誌からドラムの音を出すことが出来るようになります。
また、録音機能やMIDIデータにエクスポートすることも可能なため、DTMなどにも使えます。
既にこちらの『Drumistic』は資金調達を終えており、これから生産段階に入ります。
販売されるのは2018年4月以降とのことなので、日本に来るのはまだ先かもしれませんがドラマー達は期待せずにはいられませんね。
(画像はKickstarterより)