速報!熊本地震ノロウィルスに関する真実、現地から生の声

  by 糸柳 蓮  Tags :  

現地の友人から、生の声が届いた

報道されていない事実を知って衝撃だった。
周知されたし。
報道のあり方について、考えさせられた。

(前略)避難所からはノロウイルス出たって騒いでるけど、実際は水が足りなくて、そこら辺の公園の水を汲んで、煮沸消毒もせずに飲んで体調崩してる人も沢山いるのをまだ報道されてないのは憤りを感じるわ。
熊本は元々水で有名で、水道水でごはん作ったり水を飲んだりしてた文化だったから、ペットボトルの水を飲むことがあまりないと言っても過言じゃないと思う。
だからそのまま飲んじゃって体調崩して、けど重症ではないと判断されたら入院できないし…てか、そもそも病院が機能してる場所が徒歩では遠かったりするから、車が無い家族にとっては最悪だよね。
避難所を出て病院にたどり着いても入院できなくて、避難所に帰ってきても勝手に場所取られてたりすることが普通にあったり、避難所の外で凍えて座ってる人も割と見かけるよ。
季節的に寒くないって思うけど、夕方から急に冷えて、毛布があっても中々に寒いんだよね。
家が崩れて洋服取りに行けない人も多いし、運良くお風呂に入れたとしても着替えがないから不快感はすごいと思う。
まぁ一番は、裕福ではない家庭の人達が、せっかくコンビニで並んだのに、一人〇〇までっていう制限を満たない程しかお金がない人達。もう見てられないから何回食べ物分けたか。
今は安心して口に運べるものは配給しかないよ。
(後略)

原文ママ
本人掲載許可済み

今はこちらとしては何もできないものか

物資のそれ自体は大量にあるとの情報は周知の事実だろう。
問題はそれがきちんと配られていないことだった。

幸いにしてこの友人は、電気も届くし水にも困っていないようで安心した。

急ぐべきは配給の速度の確立ではないだろうか。
国や行政にきちんと対応してほしい。

※写真は画像素材ぱたくそより

人生回り道。 浅く広く幅広いものが好き。 無類の猫好き。 幼い頃から文ばかり書いていました。 もう一度、自書をレジに持っていくドキドキを体験したら、書くことを辞めようと思ってます。

Twitter: @ren_ityanagi