Change.orgというものをご存知だろうか?
コトバンクによると下記のように説明してあります。
米Change.org,Inc.が運営するオンライン署名サイト。2007年に米国で開設され、14年現在、日本語を含む18カ国の言語に対応している。解決したい社会問題に関する署名募集のキャンペーンページを、誰もが同サイト上に無料で立ち上げることが可能。キャンペーンに共感する人は、同サイトの個人アカウントかFacebookアカウントでログインし、該当するキャンペーンページの「賛同」ボタンをクリックするだけで署名できる。個人アカウントは、初めて署名する際に必要事項を記入すると自動的に作成される。キャンペーンの中には具体的な問題解決につながった事例も多く、社会的な影響力を増している。
簡単に言うとオンラインの世界的な署名サイトです。私自身も今まで何度か賛同できるものにはクリックをして署名してきました。
その簡単に署名できるという気軽さ、そして誰でも簡単に無料で署名募集を行えるという利点から日本でも大きな影響力を持つようになりました。
そんな中、最近、下記のような署名活動が開始された。
「自己顕示欲のための狩猟活動および狩猟活動アピールの廃止」
発起人は長阪さんという個人の方である。
対象は狩猟や田舎暮らしなどを行う20歳代女性とそれを掲載したメディア。
動物愛護団体が過激なものから、緩やかなものまで沢山あるのは僕も知ってますし、現に僕自身も狩猟活動と動物愛護団体に所属しながら活動をしていたりもします。
それはなぜかというと、動物愛護団体と狩猟の対立軸の論点を知るためにはどちらの立場にも立たないといけないと考えたからです。
その中で僕が感じたにはどちらがいうことも正論であることはあるが論点は確実にズレているという答えでした。
狩猟免許も持っている僕はどちらかといえば、狩猟側の立場です。
それは揺るぎなかもしれません。しかし、実家では犬を飼っていたり、動物は本当に大好きです。
しかし、ペットは家族であり、狩猟とは関係がありませんし、別の軸になると思いいます。
動物愛護団体の方も最初は動物を守ろうという形から、活動を始められたのかもしれません。
しかし、それが世の中に認められていく中で、動物を守ろうという形が変貌して、今の形に
なったのではないかと思います。また、犯罪行為も過去にしている団体もあるようですのでそれは絶対に許される行為ではありません。どういう団体もそうですが、1つの目的に関して活動をしているとどうしても、カルト的になってしまうのかもしれません。
※けして、すべての動物愛護団体がそういう形というわけではなく、あくまでもごく一部の動物愛護団体です。ごく一部の活動のために本当に良い活動をしている大多数の方のイメージが悪くなることは許せないです。
で話を戻します。
サイトに掲載された情報は下記です。
彼女は、『3.11をきっかけに、大量生産大量消費の暮らしに危機感を感じ、自分の暮らしを自分で作るべく活動中』という名目で狩猟活動を行っているようです。しかし、その実態は対外アピールが主としか思えない、浅薄な文面とカメラアングルを意識した残酷な狩猟写真ばかり。
これが、本当に自給自足を目指すものであるならばアピールは不要でしょう。もし、世間の耳目がない状態で、狩猟活動が出来ないというのであれば自己顕示欲に他なりません。
自己顕示欲で奪われて良い命は、この地上には一つもありません。アピールを停止出来ないのであれば、即刻の狩猟活動廃止を訴えます。
また、彼女を取り上げている媒体(webページや、団体)についても上記を確認のうえ特集の廃止を願います。
廃止頂けない場合は、田舎暮らしや地域活性化を建前とした、話題性のみを愉快に取り上げている媒体であると見なします。
自給自足を目指すのであれば、アピールは不要。世間の耳目がない状態で活動ができないのであればそれは自己顕示欲との指摘ですが、一方的に彼女のサイトより無断で過激な画像だけを抜き出して、誹謗中傷してネット媒体で署名活動をする。これこそが個人的な意見ですが私は自己顕示欲の塊ではないかと思います。※あくまでも個人的意見です。
彼女は狩猟以外にもいろいろな活動をしています。その活動はど返しで過激な画像だけを一方的に掲載する行為はどうなのかなと思います。
また、彼女のアドレスが勝手に掲載されていたりとプライバシーの観点からもどうなのかと思う点もあります。人間はみんな考えが違うので批判などがあるのはしょうがない。けど、一方的な自己顕示欲の為の署名活動は許されるのでしょうか?
掲載サイト側も最低限の内容の確認をしていないのかと思うと、せっかく利用していたのに今後は信用できないので利用したくなります。
署名数が多くなり、発起人は人間と動物について考える会に変更された。長阪さんの同志らしいですがネットで検索してもそれらしきものは現状見つかりません。
署名サイトの影響力は日々増しています、しかしながらそのサイトが一方的な自己顕示欲の為の誹謗中傷サイトにならないことを祈るばかりです。