嗚呼、春ですねー♪
ウチの近隣も桜の花がちらほらと咲きはじめております。
さて、ここでこの時期に私がよく聴く曲…私の中の「春ソング」を紹介したいと思います。
一般にテレビやネットで取り上げられるそれとはまったく別の趣向からわたしなりのベストをチョイスしてみました。
さくら / ケツメイシ(2005年 2月)
おなじみの「春ソング」「桜ソング」ですね。
いきなり、ありがちな曲を持ってきてしまいました。
実は、変わらず私の中で圧倒的な位置にある春の歌がコレです。
いまだに車の中で延々聴いてます。
カラオケに行くと、家族で必ず合唱します。
LA・LA・LA LOVE SONG / 久保田利伸(1996年 5月)
「なんでー?」って言わないで。
1996年に月9「ロング・バケーション」が始まった時期が4月でドラマの第一話も春だったからね…
やっぱり私の中ではいつまでも春ソングなんですよ。
「ああ、夏だねー」って爽やかに山口智子が2回くらい言うんですよ、劇中で。
じゃー、夏ソングぢゃん!
いやいや…しつこくなんども言わせてもらいますが、私の中では確固として春ソングなんです。
SAKURAドロップス / 宇多田ヒカル(2002年 5月)
この曲がなぜに私の中で渦巻いているかとといえば、子どもが生まれて一番大変な時期に夜一息つきつつ、ホッとしながら観ていたドラマ「First Love」の主題歌だったんです、渡部篤郎と深田恭子のドラマ。
深田恭子が高校生だったよなー、あの頃は。
そして、渡部さんがダサい先生役だった。。。
MVがナショナルジオグラフィックみたいな雰囲気…
桜 / 川本真琴(1998年 4月)
真琴節ですねー、まさに。
繊細な川本さんが歌い方にでてますよね。
悲しみよこんにちは / 斉藤由貴(1986年 3月)
個人的なことばかりですが、いろいろ思い入れがあって…
結局、私のチョイスはプライベートな思い出が蘇ってしまう曲ばかりなのですよ。
あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう / 岡村靖幸(1990年 10月)
出だしのアコースティックギター、最高!
この曲は、春とかなんとか歌詞には出てこないけれど、新しい出発を思い起こすシーンが描かれてますよね。
私の中の岡村ちゃんソングの名曲中の名曲。
桜の花、舞い上がる道を / エレファントカシマシ(2008年 3月)
これは、純然たる「春ソング」。
しかし、なにやら土くさい、けどそこがいい!
破天荒だよね、宮本さん。
“ああ 信じて転がるエブリデイ”
って歌詞がちょっと浮いてるながらもいいよね。
チェリー / スピッツ(1996年 4月)
ちょっとこそばゆい歌詞で自分には到底似つかわしくないんだけれど、かわいくてこの時期に聴きたくなる1曲なのです。
こそばゆい部分は
“二度と戻れないくすぐり合って転げた日”
ですね、断然。
草野さんが転げ合ってる場面想像しちゃうんですよ。
ん?エレカシの「桜の花、舞い上がる…」でも転がってたな。
桜坂 / 福山雅治(2000年 4月)
うーん、なんかシブすぎる気がしちゃって。激シブ!!
でもね、出だしの「はあ はあ」(あ、文字にするといやらしいですが。ゴメンなさい)って、女性のコーラスがちょいダサいんですよ。
夜桜お七 / 坂本冬美(1994年 9月)
演歌ってほとんど聴かないのだけれど
この曲に限っては、聴き込むと「ちょっとー!カッコいいぢゃん」ってなるんです。
どこがカッコいいというと、ベースラインがとてもいい!!
サビの“さくら さくら”も日本の童謡からの引用ですよね、森山直太朗の曲もそうだけれど。
歌詞が文学的で絵が浮かんできます。
“いつまで待っても来ぬひとと
死んだひととはおなじこと”
この詞、ほんと圧倒される、沁みるよねー。
作詞を手がけた林あまりさんは俳句などではもっとエロス炸裂のうたを詠んでおられますよね。
ただ、演歌にありがちな曲の終り方がちょっと…違ってたらよかったな。
けなしてるのか褒めてるのかわからないようなチョイスで申し訳ありませんでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
トップの桜写真 私のFlickr から