子宮全摘後は腰痛が起きる!?

  by まあちゃん  Tags :  

子宮筋腫などで子宮全摘の手術を受けると、「最初の1か月は仕事はせず、自宅でゆっくり過ごしてください」と言われます。
子宮筋腫などの大きさにもよるので、手術した方が皆さんそうだとは限りませんが、退院しても、思ったほど歩けないですし、思ったほど、家のことができなかったりします。

退院する前に、病院で歩く練習をするのですが、病院で歩くのと、家に帰ってきて生活の中で歩くのとはずいぶん違います。
当然なんですが、病院にいるとトイレも近くにありますし、病室のベッドの周りの手の届くところに、必要なものはだいたいあるんですよね。

病院にいる時は、ベッドがリクライニングで、リモコンで起こせるので気づかなかったのですが、手術後、ほとんど腹筋がなくなるのか、家に帰ってきてから座ってるのがとにかくツライのです。
そして、腰が痛くなりました。
少し座って、腰が痛くなったら寝転んでの繰り返しです。
この腰痛は、歩く練習をして歩く距離が長くなると、座れる時間も長くなりました。

ただ、それでもやっぱり、しばらくは腰を支えてくれるものがあったらもう少しラクに過ごせるのにと思います。
そんな中でも、変えて良かったと思ったのが、ベッドのマットを高反発にしたことです。
これは、退院して帰ってきた時、変えておいて良かったと本当に思いました。

病院の先生は「子宮筋腫は、今は珍しい病気ではないんです。命に関わる臓器でもないので、子供を産まない、生理痛がキツ過ぎるという方は、全摘を選択される方が多いです。子宮筋腫は再発しやすいからというのもあるんですけどね」とのことでした。
皆さん、婦人科系の病気の検診は、今でも受けられる方が少ないとのことです。
今は、女性の先生も増えてますし、早期発見できれば、治療時間も治療費も高額にならずに済むので、検診受けていただきたいと思います。

独身43歳です。人と群れるのが苦手で、一人でいるのが大好きです。趣味は、読書と映画とお散歩、人間観察です。

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