どうも、ブラック企業ウォーカー黒です。
今日は、中国系企業の上司と従業員の関係について触れたいと思います。
(もしかしたらうちの会社だけかもしれませんが)
日本は『公私混同』という言葉が浸透しているといいますか、
一線をひいてるといいますか、
オンとオフとか言ってるといいますか、
仕事と私用は分けますよね。
中華圏の方々は、それがあいまいといいますか、
フルフラットバリアフリーで繋がっている気がします。
「我ら兄弟!社員は家族!」みたいなののいきすぎバージョン、
日本でいうところの「ケジメがない」になるかと。
そして、やたらと秘書とかお連れの人というか側近的なものを好みます。
彼らは。
で、仕事中も一緒、ご飯も一緒、一緒にいないのは寝てる時だけくらいの勢いです。
「あの資料作って」
「これ調べて」
「今度中国から家族が遊びにくるからホテル探して」 (ん?)
「家族を空港まで迎えに行って」(ん?)
「今度奥さんが来るから、一番ふわふわの綿棒買ってきて」(は?)
とまぁ。こんな具合で。
年長者が年下の面倒を見る側面も強くて、食事は必ずおごってくれたりはするのですが。
まぁ。それにしたってワガママについていけなくなりますね。
秘書&側近会では
「私は使用人じゃない!」とブチ切れている人も出ています。
とまぁ、これは他の社員から聞いた話なんですが。
ちなみに私はといいますと、
社長が新しく買ったマンションに飾る娘の似顔絵について電話が来たり、
私が休みの間に社長が四苦八苦してコーヒーマシーンを使って出たコーヒーの失敗作で植木鉢を溢れさせられたり、
冷蔵庫がちゃんと閉まってなくてカーペット汚されたり、
「あれがないんだけど知らないよね?」と私物の場所を聞かれたりする程度です。
人類みな兄弟!!
【写真】筆者撮影