コウモリ社会の近況
コウモリというとエコロケーションという方法で餌を取ることが知られている。エコロケーションは、人の耳では聞き取れない超音波を周囲にぶつけて、反射する音波を聞いて、周りの状況を知る方法である。
コウモリはこの方法で、1日に3000匹もの虫を捕らえ食料としている。コウモリの場合、エコロケーションを仲間とのコミュニケーションに使うことはしない。だが、他の固体が発した超音波をよく聞いていて、そこに餌があることを察知しているということが分かった。
一方、2006年にニューヨーク州で初めて確認された「白い鼻症候群」という、コウモリにカビが生える病気。この病気で2012年には推定570~670万匹のコウモリが死滅したと、米魚類野生生物局(U.S. Fish and Wildlife Service)が発表した。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
参考 National Geographic news: コウモリは仲間の声をを盗み聞きしていた コウモリを体内から燃やし尽くす致死性のカビ
原生林のコウモリ 改訂版 | |
クリエーター情報なし | |
垂井日之出印刷所 出版事業部 |
コウモリの謎: 哺乳類が空を飛んだ理由 | |
クリエーター情報なし | |
誠文堂新光社 |