酸化酵素と酸化還元酵素
1955年のノーベル生理学・医学賞の受賞者はスウェーデンの生化学者、ヒューゴ・テオレルである。受賞理由は「酸化酵素の研究」である。
テオレルは酵素の研究に一生を捧げ、酸化酵素とその作用の発見した。彼はノーベル研究所の研究員出身であり、ノーベル研究所の研究員として初めてのノーベル賞の受賞となった。
さて、受賞理由である「酸化酵素」とは何だろう? 酸化酵素は今日、「酸化還元酵素」とよばれるものと同じだ。理由は酸化が行われると同時に還元も行われているからだ。
酸化還元酵素(Oxidoreductase)はEC第1群に分類される酵素で、酸化還元反応を触媒する酵素である。オキシドレダクターゼとも呼ばれる。生体内では多数の酸化還元酵素が知られており、約560種類ともいわれる。酸化還元酵素は酸化還元反応により物質代謝を触媒するだけでなく、酸化反応により発生するエネルギー産生(ATP産生)にも関与する。
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参考 Wikipedia: ヒューゴ・テオレル アルコールデヒドロゲナーゼ 酸化還元酵素
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