吉野家の牛丼は、吉野家が長年培ってきた技術で「現時点でもっともおいしい牛丼」を販売していると思われる。なので、汁ダクにしたり、紅生姜ガッツリ入れなくても、そのまま食べておいしい。
だがしかし、ガッツリと限界突破した牛丼が食べたくなることがある。そんなときは、塩分とか味のバランスとか、そういう部分は重要じゃあない。パラメーターが振り切った「過剰なもの」が食べたくなる時がある。たとえば「汁ダクダクダクダク牛丼」も、ムショーに食べたくなる汁たっぷりの贅沢な牛丼だ。
吉野家の牛丼にたっぷりと紅生姜をのせて食べる贅沢
ミュージシャンのスガシカオさんが好んで食べている、いわゆる「スガシカオ式牛丼」も、限界突破的な牛丼のひとつだ。吉野家の牛丼にたっぷりと紅生姜をのせて食べるというもの。紅生姜が大量すぎて、牛肉が見えなくなるほどの盛りである。
牛丼のおいしさがしっかり感じられる紅生姜量
実は、スガシカオ式牛丼が好きな人は多い。パワフルでエネルギッシュな紅生姜が、牛肉の旨味をグンと引き上げるのである。過剰ではあるが、牛丼のおいしさがしっかり感じられる量なのである。
紅生姜自体のキュキュッとした食感もバツグンに良い
牛肉の汁がたっぷり染み込んだライスと紅生姜の相性もバツグンに良い。紅生姜の強い酸味が米と汁の甘味を強調してくれるのである。なにより、紅生姜自体のキュキュッとした食感もバツグンに良い。
この紅生姜、吉野家の牛丼のために生まれてきた感がある。この紅生姜だから吉野家の牛丼がウマイ感ある。いいぞ!
吉野家の牛丼マジうめぇ。吉野家の牛肉に合わせて生まれてきたかのような紅生姜が良き。めっちゃ牛肉の旨味を引き立てる! やはりスガシカオ式牛丼はヤミツキになるな♨ pic.twitter.com/J0AVzgin6Y
— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) November 30, 2024