秋の旅行はホット?アイス?どちらでも対応可能でタフでちょうどいいサイズのボトルを使ってみた!

  by 古川 智規  Tags :  

タケヤ化学工業から真空断熱構造の保冷専用ステンレスボトル ThermoFlaskシリーズ初の保温もできるボトルが登場したので旅行で使ってみた。

まずはスペックから。容量は0.5Lでペットボトル1本分だ。重量は約355gと旅行で持ち出すにしては決して重くない。サイズは幅75mm×奥行75mm×高さ250mmだ。保冷・保温どちらにも対応しているため、季節替わりで暑かったり寒かったりとどっちつかずの気温でも、ホットかアイスか選べるのも都合が良い。

本品にはドリンクを入れる飲み口一体のキャップ以外に可動部がない。しかしキャップには取っ手がついている。取っ手が稼働すると便利なのだが、可動部が増えると破損のリスクが増す。かといって無いと不意に落としてしまう危険もある。本品は取っ手を付けながらも可動部がない構造で非常にタフだ。旅行に持って出てカバンから出し入れを繰り返しても破損や落下のリスクが減る、最大公約数を取った構造になっている。飲み口のフタはロック機構が備わっていて、移動中に容易に開かない構造になっているのもありがたい。写真はロック解除状態。

写真はロック状態だ。片手でロックを上下するだけの簡単構造なので、操作は簡単だ。熱いコーヒーでも突然フタが開いてしまうことはない。

飲み口を開けてもフタは分離しない構造で、バネで跳ね上がる。この機構によりフタを落下させたり紛失したりする心配もない。漏れがないように飲み口にもシリコンのパッキンが施され安全の確保を図っている。

スタイリッシュで旅行先でも熱いコーヒーや冷たいドリンクが楽しめるので、持ち出して楽しい気分になる。最近は新幹線でも車内販売がほとんどなくホームのコンビニでドリンクを仕入れるのがデフォルトになりつつある。しかし改札外の本格的なカフェで好みのドリンクを購入してすぐに本品に移せば、新幹線の中でも好みのドリンクを思う存分楽しむことができる。旅にはやはろ「気分」は必要だ。気分を高揚させる実用アイテムとしても重宝したステンレスボトルだった。

※写真はすべて記者撮影

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