パラマウントプラスで配信されている海外ドラマ『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』(2022年)。初代スタートレック作品『宇宙大作戦』(1966年)から続く同一世界上(プライム・タイムライン)の作品となっており、ファンにとっては嬉しい最新シリーズとなっている。
WOWOWと契約すれば日本でも視聴可能
現在『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』はWOWOWと契約すれば日本でも視聴可能となっており、その日本向け最新エピソードが2024年に配信され、大きな話題となっている。
『スタートレック:ローワー・デッキ』のキャラが実写で登場
そのエピソードは「大昔のサイエンティスト」と題されたもので、アニメ版として作られた『スタートレック:ローワー・デッキ』のキャラクターが実写キャラクターとして登場したのである。
プライム・タイムラインの作品であることがより強く明示された
これが何を意味するのかといえば、アニメ作品も『宇宙大作戦』や『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』と同一世界の物語であり、プライム・タイムラインの作品であることが、より強く明示されたことになる。
スタートレックの世界はとても複雑
スタートレックの世界はとても複雑だ。未来、現在、過去の世界があるだけでなく、並行宇宙もあり、さらに過去の別のタイムライン(ケルヴィン・タイムライン)も存在する。しかも、それらは繋がりを持っており、複雑ではあるものの、物語に深みを持たせている。
いろいろと考えるだけでワクワクするスタートレックの世界
『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』と『スタートレック:ローワー・デッキ』が同一世界上にあるとして、スタートレックの世界にアニメ世界は存在するのか? ただアニメとして表現しているだけなのか? いろいろと考えるだけでワクワクするスタートレックの世界といえよう。
※記事画像はStar Trek: Strange New Worlds公式サイトより