キユーピーは、グループの長期ビジョン「2030ビジョン」に掲げた“子どもの笑顔のサポーター”を目指し、子どもたちに「野菜が食べられた!」という成功体験を届ける食育プロジェクト「#ごちそう写(しゃ)まチャレンジ」を開始している。
本プロジェクトは、「野菜が食べられた!」という成功体験から子どもの自己肯定感を育むことを目指す食育プロジェクトだ。同社の調査では、保護者が子どもに完食してもらう自信のある野菜は約5種類だったという。多くの保護者が「子どもが食べられる野菜の種類を増やしたい」と考える一方で、「残されると悲しい」「野菜料理の提供に勇気がいる」と感じる人が多いこともあるようだ。そこで同社では、子どもにも大人気のキユーピー「深煎りごまドレッシング」を使って野菜を食べやすくした炒め物“深ごまチャオ”を新たに開発。“深ごまチャオ”を通じて、子どもが苦手な野菜、食べ慣れない野菜に挑戦する機会の創出を目指す。
まずは簡単なものからチャレンジ!
嫌いな野菜の代表格としてはやはりピーマンだろうか。しかしこれをいきなり嫌いな子供に出すには敷居が高いと思われる。そこで探りさぐりというわけではないが、肉系と野菜1品という組み合わせでまずは簡単なものからチャレンジする。
肉系に選択したのはベーコンだ。そして野菜にはナスをチョイス。これを同社推奨の調理方法、すわなちフライパンに「深煎りごまドレッシング」を入れて具材を投入。馴染んできたら初めて火をつけて加熱したら出来上がり。
盛り付けたら、好みによって追いドレッシングで味を調えれば立派なおかずに早変わり。これであれば子供は嫌がらないだろう。あとは材料に野菜を順次追加して、最後の難関であろうピーマンにチャレンジすればよい。
もし嫌いな野菜が入っていて不安な場合は味付けなめたけを添える等の味変で対応してみるのもいいだろう。この取り組みは6月から始まっているが、一時のキャンペーンで終わらずにきちんと持続している。同社ホームページには保護者も持続できるような簡単なレシピを紹介しているので、家事の合間にのぞいてみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影現代